離婚

離婚したいのなら知っておこう。賢く離婚する5つの事

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女性弁護士

『離婚』なんて、自分が離婚を本格的に考えるようになるまでは『関係ないこと』と思っていました。例えば芸能人とかドラマとか映画とかマンガとか…自分とはかけ離れた世界で行われている出来事だと思っていました。

たぶん、それは皆さんが感じている事じゃないかな?と思います。結婚する時に『離婚』を考えるカップルはほとんどいないでしょう?

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私は、『離婚なんてすぐできる』と思っていました。夫は私の事を嫌っていましたから。話し合いをして1年以内に離婚できるだろう。そう思っていました。でも、実際は離婚するまでに、6年の月日を費やしました。本当に疲れました。どうしてそんなに年月がかかったのか?それは、離婚するまでにイロイロな手順を踏んだからです。

『離婚しよう!!』と思い私は別居を始めました。
別居後しばらくして、市役所に離婚届を取りに行き、夫との話し合いの際に持って行きましたが、意外や意外!夫はサインしてくれなかったんですね。

『離婚なんて絶対にしない。俺はお前を愛している!』と言いだしたのです。…どの口がそんな嘘ッパチを言っているんだ!とはらわた煮えくりましたが、夫が離婚届にサインしてくれなければ離婚ができません。そうなると『はて?離婚するにはどうしたらいいのだろう?』と全く手順が分からなくなったのです。

私の6年間は以下のような感じでした。早く離婚したい私。離婚したくない夫。それでも、とにかく話し合いをしなければと思い、何度も話し合いを行いましたが話は平行線。そして争い勃発。こう言う争いは本当に実のないくだらないものになります。

そんなことを半年以上続けたでしょうか。自分たちではどうにもならず、裁判所に間に入ってもらおうと家庭裁判所に『調停』を申し立てました。お互い弁護士を立てずに行いました。こちらは1ヶ月に1回を半年ほど行いましたが話し合いはまとまらず『不調』に終わりました。

その間、何人かの弁護士のところへ相談に通い、私が言っているようなことは『性格の不一致』だと言う事が分かりました。性格の不一致で離婚しようと思ったら『別居年数』が重要と言う事を多くの弁護士が言っていました。

ですのでその後も、別居を続けました。そして『これだけ別居していれば大丈夫だろう』と言う年数に来たところで離婚裁判を申し立てました。

もっとも長くなるだろうと思われる離婚の手順は、
夫婦での話し合い → 調停 → 裁判(家庭裁判所) →裁判(高等裁判所) → 裁判(最高裁判所)ですね。

まあ、最高裁判所まで行く離婚裁判はほとんどないですね。ちなみに私は高等裁判所まで行きました。離婚のうち、裁判離婚になるのは全体の1%。高等裁判所まで行くなんて稀も稀。私はその稀に入る離婚経験者です(笑)

さて、そんなしんどい離婚経験を経て、たくさん失敗をした私が感じた『賢く離婚する5つの事』は??

1.話し合いをする時は感情的にならない

感情的になっては、話がまとまる事はありません。腹が立つことを言われても目をつぶりましょう。また、話し合いをする際はファミレスなど、なるべく人目につく場所にしましょう。その方がお互い冷静に話ができるでしょう。

2.話ができない状態になったら、その場を立ち去りましょう

『今すぐにでも決着を付けたい!』と言う気持ちは分かります。しかし、感情的になってはまとまる話もまとまらなくなります。話が途中でも構いません。途中退席しましょう。

3.話し合いには利害関係のない第三者に付いて来て貰いましょう

相手は、安全に話ができる人ですか?もし、そうでなければ第三者の方について来て貰いましょう。話し合いに参加しなくても、あらかじめファミレスの見えるところに座って貰っておくとか。何かあったときに助けてもらえます。

4.双方だけの話し合いができない時は裁判所にお願いする

2人ではどうにもこうにも話がまとまらない時はやっぱり裁判所に頼むしかありません。調停を申し立てましょう。しかし、調停は裁判所がどうにかしてくれると思ってはいけません。人生経験のあるおじさんとおばさんが2人の間に入って話を取りまとめる場と思ってください。妥協するところは妥協して、妥協できないところは妥協してはいけません。

5.ケチらずに、弁護士を付ける

『お金がもったいないな…。』と言う理由で私は弁護士にお願いしませんでした。お互いの話し合いだけで済むなら、弁護士を雇う必要はありませんもんね。お互いの話し合いが不可能と感じたら、調停からでもいいので弁護士にお願いしましょう。弁護士が付けばあなたが相手と直接話をしなくても良くなります。それだけでも精神的に楽になります。何といっても、調停委員や裁判所の職員の対応がガラッと変わります。同じことを言っているのに弁護士が言うと違いますよ。お金がなくても法テラスに相談し、審査が通れば弁護士費用を補助してもらえます。

以上、全て私の失敗から見た手順です。私は賢くない離婚をしました。とっても遠回りをしました。お子さんがいらっしゃるご夫婦なら、離婚をしてからもお子さんのことで連絡を取り合ったりすることがあります。ですので、なるべくなら無駄な争いを起こさずに離婚した方が、離婚後の関係もスムーズに運ぶと思います。無駄な争いは、疲れるだけですので…。

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