家具購入の体験談

時の流れで変化する色を楽しむ 竹細工をインテリアに

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竹林

日本の伝統工芸のひとつである竹細工をご存じですか。竹でかごや手提げお弁当箱などを作る伝統工芸です。京都や熊本、岩手などの竹が有名なところで日本の伝統工芸として残っています。一度作ったものはとても丈夫で10年、20年、30年とずっと使えるというのが特徴です。

30年前に作られた竹細工と新しい竹細工を比べてみて違うところは竹の色。年月を重ねるにつれて、緑から茶褐色に変化していくのです。
 

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南部鈴竹の竹細工との出会い

先日、岩手県に行ってきました。そこで出会ったのは、南部鈴竹の竹細工でした。かご、お弁当箱、ざるなどがつくられていました。工房には竹の香りが広がっていて、作品の竹の色がひとつひとつ微妙に違うのが素敵で心を惹かれました。

その中でひときわ茶褐色をしている作品がいくつかありました。
お店の人に聞くと、20年前や30年前に作られたもので、竹細工はずっと使っていく中で色が変化していくそうです。

「非売品ですが…」

と言って、50年前の作品の手提げを見せてくれました。竹は茶褐色に変わっているのですが、まだまだ使える丈夫さがありました。

南部鈴竹の竹細工は、使う頻度や使用方法、日の当たり具合などによって、使う人ごとに違うオリジナルの色に変化するそうです。

同じ花瓶を長い年月をかけて楽しむ

インテリアに竹細工が入ると色の変化を長い年月で楽しめそうですね。わたしは、竹細工のかごを花瓶として部屋に飾り、お花を飾ってみることにしました。

リビングや玄関にお花を飾り、癒やされる空間を作ることは普段からされている方も多いと思います。その中で、悩みたくても悩めないのが花瓶ではないでしょうか。お花を変えるごとに花瓶も変えたいけれど、使わない花瓶をしまっておく場所が無いから、いつも同じ花瓶を使うしかないという現実…。

竹細工のかごに花を飾ることで、その悩みが解決できそうな予感がしています。

竹細工のかごは、使っていくうちに竹の色が変化していくので、かごの色を見て今年の春に飾りたくなる花と来年の春に飾りたくなる花が違うかもしれません。

そして、もし同じ花を飾ったとしても、かごの色が1年前と違うことで印象が変わり違う感じに仕上がるのではないでしょうか。四季折々の花を毎年飽きずに飾って楽しむことを日本の織り成す技に教えてもらいました。

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