教育

働くママでも大丈夫!子どもを21時までに寝かせるためのヒント

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みなさんは、睡眠不足になっていませんか?

子どもを育てている人は、睡眠不足になりがちです。

一日中子どものお世話や家事・仕事をして、子どもが寝てからがやっと自分の時間。
と言っても自由になる時間は多くなく、残った家事を片づけたり明日の準備をしたりして、0時を過ぎてから就寝。そして翌朝また早く起きる……。

書いているだけでも眠たくなってきますね。

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さて、ではみなさんのお子さんは睡眠不足になっていませんか?

実は、日本の子どもは世界的にみても睡眠時間が短いんです。

しかも、寝る時間が遅い。

乳幼児の半数近くが、夜22時以降に寝ていると言われています。

もし、子どもを21時までに寝かせることができたら、親も助かると思いませんか?
子どもだけでなく、親自身の睡眠不足も解消できるかもしれません。

というわけで今回は、子どもを21時までに寝かせるためにどうすれば良いのかをお話ししようと思います。

睡眠に問題がある子は成績も悪くなる!?

睡眠時間が短い、寝る時間が遅いなど、睡眠に問題がある子どもは、成績も良くないと言われています。

成績上位の子どもは寝る時間も早く、その分睡眠時間も長いそうです。

「別に成績が良くなくてもいい!」って思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、子どもの成績はできれば良い方が親としてはうれしいですよね。

もちろん学校の成績だけでなく、しっかり睡眠をとっている子の方が成長するのに問題が少なくなることは言うまでもありません。

大人でも睡眠時間が足りないとさまざまな弊害が出てくると思います。
昼間に眠たくなってしまったり、イライラしたり気分が落ち込んだり。睡眠不足のせいで起こる問題は無視できないものです。

大人の場合は眠たくてもガマンしますしイライラしていてもそれを出さないように気を付けることはできます。
でも子どもの場合はガマンできませんし、イライラにしても原因が自分ではよくわからないので余計に精神が不安定になってしまう可能性が高いです。

このように、子どもにとって睡眠というのは大切なものです。

子どもが健やかに成長していくには、良い睡眠が欠かせません。

子どもの就寝時間が遅いということは、それだけ睡眠時間が短いということでもあります。

一方「就寝時間は遅いけど、その分起きるのも遅い」というのも問題です。
保育園などに行っておらず朝ゆっくり寝られる子どもの場合、睡眠時間自体は足りているかもしれませんが、「規則正しい生活」ができているとは言えませんよね。
これでは保育園や小学校に入ったときに苦労してしまいます。

子どもに必要な睡眠時間は10時間以上!

子どもに必要な睡眠時間というのは、大人よりもだいぶ多いです。

【子どもに必要な睡眠時間】
1~3歳……12~14時間
3~5歳……11~13時間
6~12歳……10~11時間
11~17歳……8.5~9.25時間

いかがでしょうか?お子さんはこれぐらい眠れているでしょうか?
幼児期のみならず、小学生でも10時間以上の睡眠が必要です。

もちろん大人でもショートスリーパーと呼ばれる人がいるように、子どもでも睡眠時間が短い子もいます。
でも個人差があるとは言え、さすがに乳幼児の半数近くがショートスリーパーというわけはないでしょう。

乳幼児の半数近くが22時以降に寝ているという現実は、実は深刻な問題です。

未就学児の場合はお昼寝もしますが、お昼寝は1~2時間程度になると思いますので、夜の睡眠はやはり10~11時間以上は必要になるでしょう。
ということは、朝7時に起きるなら夜21時もしくは20時には寝かせなくてはなりません。

なぜ、子どもの就寝時間が遅くなってしまうのか

では、どうして子どもを早くに寝かせることができないのでしょうか?

その理由は主に2つです。

ひとつめは「子どもの寝つきが悪くなかなか寝てくれない」という理由。

ふたつめは「夕食や入浴が遅く、布団に入れる時間自体が遅くなる」という理由。

そして、就寝時間が遅い子どもの多くは、ふたつめの理由が関係しているのではないでしょうか。

そこで、まずは寝付くかどうかは別にして、21時に布団に入れることを目標にしてみましょう。

子どもを21時までに布団に入れる方法

21時に布団に入れる状態にするためには、逆算して生活していくしかありません。

21時に布団に入れるには、入浴は遅くとも20時半までには済まさなくてはなりません。
夕食は遅くとも19時半までに、できれば19時までに済ませるのが理想です。

でもこれがなかなか難しい。
専業主婦や昼間のみのパートという人ならがんばってほしいものですが、フルタイムで働いていると難しいですよね。

たしかに、仕事が終わる時間自体が遅くて家に帰ってくるのが20時……という人はさすがに子どもを21時に寝かせるのは無理だと思います。
その場合は短時間勤務ができないかどうか、親などに頼ることができないか、ということも考えた方が良いでしょう。
夜20時頃まで預かってくれて夕食も済ませておいてくれるような夜間保育のある保育園を探すのも良いと思います。

「仕事があるんだから仕方ないじゃない」で済ませられるほど、子どもの睡眠というのは軽い問題ではありません。
できる限りのことをして、子どもを早く寝かせることが大切だと思います。

さて、そこまで帰りが遅くない人の場合なら、工夫次第で子どもを21時に寝かせることは可能です。

まず夫の協力が得られる人の場合は、夕飯の準備をしているあいだに子どもをお風呂にいれてもらうようにしましょう。
もちろん、夫が夕食担当になって妻が子思をお風呂にいれることがあっても良いと思います。

問題は、フルタイムで働いている上に夫や同居家族の協力が得られない場合ですね。
一人でがんばらないといけない場合は、とにかく夕食の準備がポイントになります。
夜19時に帰ってきて、そこから1時間以上時間をかけて用意しているようでは子どもを21時に寝かせることはできません。

フルタイムで働いている人は、夕食にかける時間は30分以内を目標にしましょう。
ご飯は出勤前にタイマーをセットしておくか、もしくは帰ってきてから「早炊き」コースで炊く。
煮込み料理は前日に作っておく。もしくは圧力鍋を利用する。
肉や魚はタレに漬け込んだ状態で冷凍したものをストックしておき、焼くだけで完了するメニューを考える。
煮豆やきんぴら、肉そぼろ、切り干し大根の煮物など日持ちするおかずはまとめて作っておく。
こういった工夫で夕食の準備は30分以内でできるものです。

ちなみにこれは理論上の話ではなく、わたし自身の体験からも言えることです。
子どもが保育園のとき、わたしは夜18時もしくは18時半まで働いて、保育園のお迎えは18時半~19時でした。
家に帰るのは19時半ぐらいになることも多く、そこから食事を準備して20時に夕食、その後20時半からお風呂に入って21時に子どもを布団に入れる。
そんな生活をしていました。
わたしの場合は仕事柄早めに帰れることもあったので、早めに帰れた日は凝った料理をしたり子どもを遊ぶ時間を作ったりしていましたが、遅い日はあっという間に21時になるので時間との戦いだったと思います。

子どもを21時に布団に入れるためには、とにかく自分のことは後回しになります。いくらゆっくりお風呂に入りたくても、とりあえず子どもを洗ってやるのが優先になりますし、ゆっくりお風呂に入りたければ子どもが寝てからもう一度入浴した方が良いでしょう。
でも子どもが21時に布団に入ってくれればあとはゆっくりできますし、がんばるだけの価値はあると思いますよ。

子どもの寝つきをよくする方法

次に、「子どもがなかなか寝てくれない!」という理由で寝るのが遅くなってしまうケース。

この場合、まず心掛けたいのは「早寝早起き」ではなく、「早起き早寝」です。
大人でもそうですが、寝つきが悪い人は、まずは早起きすることが大切です。
子どもの場合は疲れやすいものですから、基本的にはすぐに寝るものです。それでも寝ないのは、まだ疲れていないということ。

その場合はとにかく早起きをさせることが大切です。
親はしんどいかもしれませんが、しんどいからと子どもと一緒にずっと寝ていては、結局は夜なかなか寝られない子どもになってしまいます。

中には保育園に対して「うちの子は夜寝ないので昼寝をナシにしてください!」と訴える親もいると聞きますが、集団保育の場である保育園でそれを主張するのは無理があります。
どうしても昼寝をさせたくなければ個人でシッターさんを雇うなど、お金をかけるしかないのでは?と思います。

ママが働いていなくて一日中子どもと一緒にいる場合は、お昼寝の時間が長くなりすぎないようにお昼寝時間の調整をすると良いでしょう。

次に、入眠儀式を取り入れることをおすすめします。
要は「パターン化」するということです。

夕食は○時、入浴は○時、○時になったらテレビを消して、歯磨きをして、布団に入ったら絵本を一冊読み聞かせる。
こういうおきまりのパターンを作ることによって、徐々に子どもにも寝るときのパターンが擦り込まれていき、自然と眠れるようになっていきます。

我が家では、夕食→入浴→歯磨き→絵本→寝る、というパターンを徹底してきて、もともと寝つきが悪かったのがすぐに寝られるようになりました。
小学生になった今では、勝手に歯磨きして寝るというパターンを実行してくれるようになりましたし、保育園のとき以上に寝つきが良く、しかも一度寝たら朝まで起きないので楽になったな~と思います。

親の都合で難しいこともあるかもしれませんが、なるべく用事は後回しにして、「とりあえず21時に子どもを寝かせる!」ということを優先させると良いのではないでしょうか。
その方が結局はあとあと楽ができるので、子どもを早く寝かせるのはおすすめですよ。

子どもを21時に寝かせたら親も子どももハッピーに

乳幼児の半数近くが22時以降に寝ているということを知ったとき、わたしはとてもショックを受けました。
このデータを知ったのは最近の話なんですが、うちの子どもは22時以降に寝るのは大晦日ぐらいで、あとは徹底して21時に寝かせてきました。
で、よく育児書なんかにも21時までに寝かせるどころか「20時に寝かせる」と書かれていることも多いですから、たいていの人は21時には子どもを寝かせているものだと思い込んでいました。

たしかに、長時間働いている人の場合は物理的に無理な場合もあると思います。
でも、半数近くのママが長時間働いているとはとても思えません。
ということは、工夫次第で子どもの就寝時間を早めることはできる、ということですよね。

睡眠っていうのは生活習慣の問題でもありますから、すぐに改善されるわけではありません。
早寝の習慣をつけるために無理に早起きしたり子どものぐずりに付き合ったりして苦労もあると思います。でも、その苦労がイヤだからと避けていればいつまで経っても子どもの睡眠は改善されません。
一瞬は大変でも、ぜひ子どものためだけでなく自分のためにも、子どもを早く寝かせるように工夫してみてはいかがでしょうか。

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