離婚

性格の不一致で離婚するために大切な2つの証拠

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喧嘩するカップル

離婚理由で一番多いのが『性格の不一致』。離婚全体の半数がこの『性格の不一致』で離婚しています。『性格の不一致』と言う言葉。読んで字のごとく『性格が不一致(合わない)』と言う事なのですが…そもそも、どういう意味なのでしょうか?

夫婦で言う『性格の不一致』とは、生活においての少しのずれ・価値観の違いが積み重なり起こるものではないかと思います。

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そもそも、違った家庭環境で生まれ育った男女が、ひとつ屋根の下で暮らし始めるのですから生活の仕方や価値観が違って当たり前なのです。初めは小さいことで相手を許せるものであっても、長年積み重ねて行くうちに取り返しのつかない程の大きなしこりになってしまうこともあるのです。

私も『性格の不一致』で離婚をしました。元夫は『俺の感じた事は正しい』『俺が世間の模範意見だ!』と、自分の意見にとっても忠実な人でした。例えば、普通の会話の中の私が言った言葉を、違う捉え方をして元夫は激高します。『そうじゃなくて、こういう意味だよ』と説明しても『俺はこう感じたんだからおまえが悪い』と聞く耳持ちません。

そうなると、もう手の付けようがありません。私が言った言葉とは正反対の捉え方をしたまま話がどんどん進んでいき『あの時もこうだった』と過去の喧嘩の話を持ち出します。私の事を批判するのが大好きだった元夫は、何時間も何日もかけて私を批判し続けます。

そうやって『おまえが全て悪い』『おまえがおかしい』と言われ続けていたら、『本当に私が全て悪いのではないか?』と思うようになります。洗脳…とまでは行かなくても、相手に影響されましたね。

もちろん、私が全て正しい訳ではありません。ですが、私が全て悪い訳ではありません。ですので、当然私は、こんな生活に疲れてしまいました。こうして、私は別居に踏み切りました。

別居後に、離婚カウンセラーや女性センターなどの機関カウンセラー、無料相談の弁護士など、さまざまな専門家に相談に行きました。言われた言葉は『あなた達は性格の不一致です』。

離婚後に離婚についてイロイロ調べたので『性格の不一致』と言う言葉は知っていたのですが、私がこれに当てはまるとは思っていなかったのでチョットビックリしました。『元夫の言葉の暴力』の方が原因かなと思っていたので…。

さて、ここで知りたいのは『性格の不一致で離婚できるのか??』と言う事です。性格の不一致での離婚は『できます』が答えです。しかし。しかしなんです。協議離婚・調停離婚の場合は、比較的簡単に離婚できるかもしれません。

問題は、協議でも調停でもうまく話が進まなかった場合ですね。そうなると『裁判離婚』しか道がありません。裁判と言うと道の世界のように感じませんか?一生のうち裁判をする人なんてそう多くはないはずです。しかし私はその多くない人の中に入ってしまいました。

裁判になると、単なる『性格の不一致』だけでは離婚が認められなくなります。本人にとっては『単なる性格の不一致』ではなくても、裁判所から見て『単なる性格の不一致』だったら離婚できない訳です。ハードルがグ~ンと上がってしまうのですね。

裁判離婚しか道がないと分かった時点で私は覚悟を決めました。調停離婚が不調に終わったら裁判離婚に進めますが、すぐに裁判を起こしても離婚できないと言う事を知りました。それは、裁判で認められる離婚原因が以下だからです。

法廷離婚原因
1、相手に不貞行為があった場合
2、相手から悪意で遺棄された場合
3、相手の生死が3年以上不明である場合
4、相手が極度の精神病にかかり、回復の見込みがない場合
5、婚姻の継続が困難な重大な事由がある場合

法廷離婚原因の中に『性格の不一致』と言う言葉が見当たりませんね。『性格の不一致』はこのうち‘5’に当てはまります。‘5’の中には、浮気やDVなども含まれます。

裁判では、あなたが言う夫(妻)との性格の不一致が『婚姻の継続が困難な重大な事由がある場合』と証明しなければいけないのです。その為にも、裁判までに証拠を揃えなければいけません。私が弁護士から言われた、揃える証拠は以下の2つです。

1.別居期間

性格の不一致では、この『別居期間』が大きくものを言います。別居期間が長ければ『婚姻の継続が困難な重大な事由』に当てはまる事があるのです。私は、『別居期間はどれほど必要か?』と言う事を何人かの弁護士に尋ねました。実はこれが弁護士によって見解が違うんですよね。1年と言う弁護士もいれば、2年・3年・5年・そんな期間なんてないと言う弁護士もいました。私の場合は4年別居した頃に裁判を申し立て、6年目で離婚が成立しました。

2.性格の不一致である証拠

口でいくら『性格の不一致だ』と言っても、それは裁判官には伝わりません。裁判官に分かりやすく証拠を提示しないといけない訳です。私が性格の不一致だと証明するために出した証拠は以下です。

・同居時から付けていた日記
・元夫とのメールや手紙の内容
・ケンカの様子(録音)など

単なる性格の不一致では離婚の原因にはならないと思われます。『私達夫婦は、これほどまでに性格が合っていない』と言う理由を明確にしておかなければいけません。

私の場合、結構筆まめで。日記を結構付けていたんですね。日常の事をチョロチョロと書いていたのですが、元夫といざこざがあった時も書いていました。なので、その日記がかなり証拠として重要視されました。

もし、夫(妻)と性格が合わないと感じたら…?もしもの時の準備をしておくと、助かる事があるかもしれませんよ。

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