シングルマザー

シングルマザーは休めない!子どもが熱を出したときはどうすればいい?

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シングルマザーをしている人の中には、実家に頼らずに生活している人も少なくないと思います。

頼れる実家が無いとか、親との折り合いが悪い、ということもあります。

そういった事情がなくても、「親には頼らずに自分たちだけで生活していきたい」と思っている人も多いでしょう。

でも、シングルマザーの場合は、子どもが体調を崩してしまうと一大事です。

そんなとき、仕事を休むべきなのか、どこかに預けてでも仕事に行くべきなのか……?
どういう対処法があるのかを、今回ご紹介したいと思います!

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母子家庭の生活は苦しい

まず、母子家庭というのは、一般的には経済的豊かな人は少ないです。
母子家庭の世帯年収は平均291万円です。
これには児童扶養手当などの各手当や、元夫からの養育費なども含まれた金額だそうです。

そして、就労年収だけをみると、平均181万円。
シングルマザーの約半数は非正規雇用ですから、こんなもんか、という感じでしょうか。

でもこの程度の収入であれば、生活は潤っているとは言い難いです。
特に都市部の場合は家賃も物価も高いので、ぎりぎりの生活をしている人も少なくありません。

そんな中で子どもが体調を崩してしまったら、どうなるでしょうか。
正社員であればある程度有休をとることもできますが、有休が無い人の場合は仕事を休めば収入が減ってしまいます。

1日休んで数千円の収入減。
何日も休めば生活が立ち行かなくなってしまうこともあるでしょう。

そんなとき、仕事を休むべきなのかどうか、というのは非常に難しい問題です。

ワーキングマザーは肩身が狭い?

これはシングルマザーに限ったことではありませんが、子どもがいる人は、職場で肩身の狭い思いをしていることも多いです。
子どもはどうしても体調を崩すことがあります。
頻繁に休むことになってしまっては職場に迷惑がかかりますし、かと言って子どもを放っておくわけにもいかないので、何度も頭を下げながら休むことになります。

「実家に預ける」とか、結婚している人なら「夫と交代で休む」といったことができますが、シングルマザーでしかも周りに頼れない人の場合は、子どもが体調を崩した場合は自分が休むしかない、ということが多いのではないでしょうか。

子どもの預け先は本当に無いのか?

子どもが体調を崩したときには自分が仕事を休むしかない、という人は多いと思いますが、本当に休まなくてはならないものなのでしょうか?

たしかに、職場に電話して「子どもが熱を出して……」と言えば休ませてもらえるでしょう。
でも、必ずしも休まなくてはならないわけではないはずです。

子どもの預け先を考えておくことは大切です。

体調を崩しているのに保育園に預けるわけにはいかない、というのは当然のことですが、子どもの預け先というのは他にもあるものです。

病児保育室

病院に併設された施設などで、「病児保育室」はありませんか?
全国どこにでもあるのかは知りませんが、わたしが今まで住んできたところにはどこでもありました。

わたしが利用したことのあるところは、かかりつけの小児科に併設された病児保育室で、基本的には予約制ですが空きがあれば当日でも受け入れてもらえました。
子どもはたいてい保育園にいるときに熱を出すので、その日に小児科にいき、ついでに翌日の保育の予約を入れて帰る、ということが多かったです。

わたしが利用していたところは利用料も安く、1日2,000円で利用できました。(食事代は別途だったと思います)
さらに住民税非課税世帯などの場合は証明書を出せば半額もしくは無料になる、という仕組みもありました。

病院に併設されていますから、場合によっては診察をしてくれることもあります。体調が悪化すればすぐに診てもらえますし、安心感がありますよね。

定員に限りがあるので必ずしも預けられるわけではありませんが、子どもが体調を崩したときに真っ先に頼るべきところだと思います。

ファミリーサポート

ファミリーサポート制度というものがあります。
これは病児に限らず、普段から子どもを預かってほしいときに預かってもらえるものです。
ベビーシッターに近いもの、と言えば分かりやすいでしょうか。

ファミリーサポートでは一般の方が指定の講習を受けた上で、子どもを預かってくださいます。
たいていは、子育てを終えた年配の女性や、子どもがある程度大きくなってゆとりのできた主婦、というのが多いようです。

ファミリーサポートは時間制で、京都市の場合は1時間700円が基本で、土日や早朝・夜間などの場合は900円となっています。
病児の場合は900円になったはずです。

ファミリーサポートを利用する場合は事前登録が必要です。
会員になっておき、できれば何もないときに一度利用しておくようにしましょう。
これも予約制なのですが、はじめの方にお願いするときには事前に打ち合わせが必要となります。
センターから預かってくれる方を紹介してもらい、打ち合わせをした上で一度試しに1~2時間預けておきましょう。
一度利用しておけば子どもも慣れやすいですし、急なお願いにも対応してもらいやすくなります。
(登録していても利用したことが無い場合は打ち合わせが必要になるので、今日電話して明日預かってもらう、というようなことは難しいと思います)

また、ファミリーサポートの場合は保育園への送り迎えも頼むことができますし、食事を提供してもらうことも可能です。
その場合の交通費や食費は実費を負担します。

ベビーシッター

ベビーシッターに来てもらう、という方法もあります。

ベビーシッターにかかる料金はピンキリですが、だいたい1時間1,000~2,000円程度です。
はっきり言って高いです。

でもベビーシッターの場合は家に来てもらうことができるので子どもも家でゆっくり休めます。
親としても、預けに行く負担が無いので楽できますね。

ただしやっぱり高いので、どうしても休めないときのみの利用にとどめた方が良いでしょう。

基本的には病児保育室へ、病児保育室が定員オーバーになっていたり休日の場合はファミリーサポートセンターへ、というように使い分けるのがおすすめですよ。

子どものそばにいてあげるのが良いとは限らない

中には、「子どもを預けてまで働くなんて……」と抵抗を感じる方もいると思います。
もちろん、子どもが体調を崩しているときにはママがそばにいてあげるのが一番だと思います。

でも、生活が苦しい中でなんとかやりくりして働いているという場合、1回の欠勤が命取りになってしまうこともあると思います。
そして、お金が足りないと、やはり人間はぴりぴりしてしまうこともあります。
お金が足りなくてイライラしてるママがそばにいるよりも、潔く預けてしまって、帰ってきてからめいいっぱい抱きしめてあげる方が子どもにとって良い場合もあるのではないでしょうか。

また、仕事を休むということは職場に迷惑をかけることでもあります。
あまりにも欠勤が多い場合には、解雇になることだってあります。
「クビにするなんてひどい!」と思ってしまいますが、会社だってボランティアではありませんから、仕事が正常にできない人を雇う余裕はないのです。

特に子どもが小さいうちは頻繁に体調を崩すものですし、毎回休むのではなく2回に1回は病児保育室を利用する、というぐらいのことはしなければならないこともあるのではないでしょうか。

職場での振舞いで休みやすさが変わる

とは言え、多少休んでもお金には困らない状態であれば、できれば仕事を休んで子どもと一緒にいてあげたいものですよね。

筆者の経験上、普段の仕事振り次第で、休みやすさが変わると思います。

要は、職場の人が快く休ませてくれるかどうか、というのは普段の自分のがんばり次第、ということです。

筆者の場合は、まず面接を受けるときには、仕事を休まないようにする、ということをアピールしていました。
そんなの当たり前のことですが、小さい子どもがいると必ず懸念材料になるからです。
「子どもが体調を崩したときには○○区にある病児保育室に預けます。また、ファミリーサポートに登録済なので、そちらに預けることも可能です」といったことを言うんです。
これだけでも、「子どもが熱を出したからと言って休むのが当たり前だと思っている人ではないんだな」ということが伝わりますよね。

そして、実際に子どもが体調を崩したときにも、対応を逐一上司に報告します。
たいていは夕方に保育園からの呼び出し電話が来るので、上司には「帰りに病院い行ってきます。そのときに病児保育室に空きがあるかどうか聞くので、分かり次第メールします」など詳しく報告すると安心してもらいやすいです。

そうやって多少無理しながらでも仕事をがんばっていると、たいていはわたしが出勤できると言っても休むように言われます。
多分、「子どもが熱あるんだから休んで当然でしょ」とばかりに堂々と休み、負担をかけてしまったことに対しての気遣いもなければ、職場での印象が悪くなってしまいます。
でも、本人に休む気が無い場合はかえって周りが心配してくれて、休まされるようになっていくものです。
良かったら参考にしてくださいね☆

また、なにより大切なのは、子どもの体調管理です。
子どもが体調を崩すのはある程度仕方のないことですが、手洗い・うがいの徹底や人混みに連れていかないといった心掛け次第で子どもの体調管理はできるものです。

シングルマザーの場合は仕事を休むことは死活問題ですし、なるべく休むことがないように気を付けながら、がんばっていきましょうね!

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