片付け

収納家具を捨てれば部屋が片付く、の法則

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家が片付かなくてお困りの方!

提案したいことがあります。

収納家具を手放しませんか?

「収納家具がなければ部屋が片付かないじゃない!」

と思われるでしょうか?

実は筆者もそのように考えていました。

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でも、わたしの家にある収納家具は、かなり少ないと思います。

今あるのは、

・食器棚
高さ100cmほどの小さなもの

・2段のカラーボックス×2個
一つはキッチン収納、もう一つはテレビ台として

・本棚
本来は食器棚です。ここに本や書類関係、工具類、裁縫道具などあらゆるものが入っています。

これだけです。

あとは子ども用の収納があるぐらいで、残りのものは元からあるキッチン収納や小さなクローゼットに納まっています。

以前は、こまごました収納グッズも含めてもっとたくさんのものがありました。

「これがなければ家は片付かない」

そう信じていました。

でも、実際にはなくても困りませんし、むしろ

収納家具が無い方が片付く

ということが分かりました。
では、どうして収納家具が無い方が片付くのか?
その理由をお話ししましょう!

モノが片付かない理由は2つ

モノが片付かない理由は、2つあります。

一つは、モノが多すぎるから

もう一つは収納方法が難しいから

この2つの理由をクリアすれば、部屋は片付くようになります。

モノを減らそう

まずは、モノが多すぎる、という状態をクリアしましょう。

モノが多いからと言って収納家具を買い足すことがありますが、収納家具が増えればなぜかモノも増えるんです。

「まだ置くところがある」と思ってしまうからですね。
そういう人は、
「いつか広いマイホームに住みたい♪」
と思っていても、いざ広い家に引越したらますますモノが増えて、片付かない状態は変わらず、ということになってしまいます。

わたしたちは、モノを持てるだけ持とうとするものです。
それが本当に必要なモノなのか、ということを考えていません。

「これ可愛い♪」
「これ便利♪」

と次から次へと新しいものを買ってしまう習慣を、まずはなくさなくてはなりません。

そのためにも必要なのが、今あるものを捨てるということです。

明らかな不用品、明らかなゴミ以外にも、わたしたちは要らないものをたくさん持っています。

「あれば便利」

というものは、

「なくてもなんとかなる」

というものです。

たとえば食品用ラップのストック。
筆者は、以前はこうした日用品は徹底的に在庫管理をして、ストックが切れないようにしていました。
でも、こうしたストックを揃えるには、それだけ場所を取ります。

食品用ラップのストックをなくしてみると、どうなると思いますか?
たしかに、昨日食品用ラップがなくなって、「あらら!」ってなりました。
でも、そういうときはずぼらをせずにタッパーに移し替えれば良いのですし、タッパーに入らなければとりあえずはアルミホイルで覆っておけばなんとかなります。

食品用ラップのストックがない不便さと、食品用ラップのストックをしなくて良い便利さを天秤にかければ、ストックをしない、という結論が出るものなのではないでしょうか。

ティッシュやトイレットペーパーみたいな場所を取るものはさらに顕著です。
特売の度にトイレットペーパーを買って、収納スペースを圧迫していませんか?
トイレットペーパーがなくなればとりあえずティッシュを使えば良いのですし、ティッシュがなくなればとりあえずトイレットペーパーを使えば良いのです。
ティッシュとトイレットペーパーが同時になくなるなていう奇跡はそうそうありません。

このように考えれば、「これは別になくてもなんとかなるな」というものはたくさんあるのではないでしょうか。

モノを減らすということの真実

モノを減らすということは、「モノを捨てる」ということですから、「モノを大事にしていない!」と思われるかもしれません。

でも、本当はその逆です。
モノを減らすということは、モノを大事にするということになります。

人間は、あれもこれも一度に愛せません。
モノが増えるほどに管理が大変になって、一つひとつを大事にすることが難しくなります。

モノが少なければ管理が楽になり、一つひとつのものを大事にできるようになるんですよ。

たしかにモノを捨てることに対しては抵抗はあります。でもそれは、自分が今までに不要なモノを買いすぎたからにほかなりません。

モノを精一杯処分したら、その後はモノを買うときにも慎重になれます。
しっかりモノを減らして、その後はモノを増やさないように慎重に買い物するようになる、というのも、モノを減らすことの効果だと言えるでしょう。

収納を簡単にしよう

世の中にはありとあらゆる便利な収納グッズがあります。
また、雑誌ではさまざまな収納テクが紹介されていますね。

でも、そういった収納は、難しいんです。

ほんのひと手間だって正直面倒だと思いませんか?

S字フックにかけるだけ!!

って言われても、S字フックってゆらゆら揺れますし、片手でサッとかけるのは難しいです。
どうしても左手でS字フックを押さえて、右手でモノをかける、という動作になってしまいます。
張り切っているときなら大した手間ではないのですが、面倒くさいとき、疲れているときにはそのひと手間が苦痛になって、「あとで片づけよう」になってしまいます。

「後で片づけよう」が積み重なるとモノは散らかりますね。

収納方法はなるべくシンプルにすべきです。

引き出しの中を細かく仕切って収納するよりも、放り込むだけにした方が面倒くささがありませんよね。

ただしそのようなシンプルな収納方法を実践するには、モノを減らしておかなくてはなりません。

モノが多いのに「放り込むだけ」の収納をしていれば、探すときになかなか見つからずストレスが溜まります。
モノが少なければ、放り込むだけの収納でもお目当てのものが探しやすくなるので、ストレスは溜まらないのです。

収納スペースには詰め過ぎない、というのも大切なポイントです。
モノをパンパンに入れていると、どうしても収納方法は難しくなりがちです。

「まず手前のものをどかしてから奥のものを取り出す」みたいなことになっていると、片づけるときにも当然「手前のモノを出してから奥に片づけ、手前のものをもとに戻す」という手間が必要になってしまいます。

だから、収納スペースにはゆとりを持たせておくことが大切です。
よく言われるのは、収納スペースに入れていいのは7割までで、3割のゆとりを残しておくと片づけしやすい、ということです。

そうやってモノの量を調整すれば、片づけやすい収納が実現できるんですよ。

収納家具を手放そう

もしモノの量を減らして収納方法をシンプルにすれば、絶対に不要な収納家具が出てくるはずです。

すごい人になると、「家の中には収納家具が一切ない!」というレベルになる人もいます。
そういう人の場合は、食器も備え付け収納に入れ、本はクローゼットに、というように、備え付けの収納だけで十分事足りてしまうわけですね。

筆者もその域まで行きたいものですが、仕事柄必要なものだとか子どものもので必要なモノも多いので、これが限界かな、と感じています。

モノが多くても、大事にできて片づけられるならいい

昨今の風潮としては、「いかにモノを減らすか?」ということが重視されているように思います。

断捨離にしてもこんまりにしてもそうですしね。
それにわたしも、極力モノを減らしてシンプルに生活しています。

でも、必ずそうしなければ部屋が片付かない、というわけでもありません。

モノが多くても、すっきりと片付いている家はたくさんあると思います。

おばあちゃんの家をイメージすれば分かりやすいと思います。
わたしのおばあちゃんの家は、決して広くないけれど、モノがぎゅうぎゅうに並んでいました。
でも、散らかっているとか汚いという印象はまったくなく、むしろ綺麗に片付いていました。
モノが多くても、昔の人はモノを大事にするので整理整頓もきちんとしますし、モノが多くてもきちんと管理できているわけですね。

他にも、モノが多くても片づけられる人はたくさんいます。
たとえば主婦向けの雑誌で収納テクを披露しているような人たちは、総じて「片づけが好き」なんだと思います。
他の人と比べても片づけに対するモチベーションが強いので、多少ややこしい収納でも、モノが多くても、上手に収納することができます。

小説家や学者さんの部屋なんかも、本で溢れていてもすっきりと片付いた印象の部屋になっている人は多いです。
先日、芥川賞作家の平野啓一郎さんの仕事部屋がテレビで放送されていましたが、本はすごく多いのに、綺麗に片付いている印象を受けました。
このような場合は、片づけが好き、というのではなく、「本が好き」だから本はキレイに片づけられる、ということが影響しているのではないかと思います。

筆者も本は好きなので、子どもの頃から本棚だけはキレイに整頓していたように思います。
このように、人はだれでも「これが好き!」というものはあると思いますし、そういうモノに関しては、無理にモノを減らさずに、自分が管理できるなら多少量が多くても気にしなくて良いのではないか?と思っています。

問題は、好きでもない、大事でもないというモノが多すぎることです。好きでも大事でもないものは、大切に扱うことができませんし、そういうモノのために手間暇をかけて片づけをするなんて時間の無駄のような気さえします。

ですから、そういうモノに関しては極力減らし、片づけしやすい環境を作ることが大切なのではないでしょうか?

その中で、不要な収納家具が出てきたら、躊躇せずに処分してしまいましょう。
人は、収納家具があればあるほどモノを溜めこみます。
そしてモノが増えるほど、片づけは大変になっていきます。

楽に片づけられて快適に暮らせる家を作るには、収納家具は思い切って手放すのがおすすめですよ。
ぜひ試してみてくださいね!

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