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消費税の増税によって値上がりするタバコと自販機

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消費増税が決まり、2014年4月以降の家計が心配……という人も多いと思います。

消費税が上がれば、モノの値段は全体的に上がります。

とは言え、モノによっては値段が変わらないものもあるでしょう。

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消費税が上がってもモノの値段が上がらない場合は、消費者以外の誰かが消費税分の負担をしている、ということです。

税込100円のものが来年の4月以降も100円のまま売られていたとしたら、それは小売店や問屋さん、もしくは製造工場など、どこかの誰かが消費税分の負担をしてくれている、ということになります。

できれば、値上がりする3%分の価格を消費者も含め小売店などみんなで少しずつ負担するのが公平で良いかなと思いますが、なかなかそう上手くはいかないものですね。

消費税が上がってモノの値段が上がってしまうと、消費は落ち込みます。

今までならポンと買っていたものでも、「いや、やっぱりやめておこうかな?」と考える人が増えるためです。
お店としても商品が売れなければ困るので、自分の利益を少し減らしてでも、価格を据置にして売ろうとするところも多いのではないでしょうか。

また、消費者と自分たちの利益を守るために、仕入れ先の負担を増やそうとするところもあるかもしれません。(ただしこれは消費税転嫁法で禁止されました)

でも一方で、やむを得ず値上げするものもたくさんあると思います。
今の段階で値上げが見えているのがタバコ自販機の飲料です。

タバコはいくらになる?

タバコは定期的にちょこちょこ値上がりしています。
タバコは嗜好品として法律でも認められているとは言え、健康には良くないものです。
だから、値上げしても反対が起きにくい商品でもあります。

実際、今までに何度値上げをしても、誰も暴動なんて起こしません。

前回の値上げは300円台から400円台への大幅な値上げがおこなわれましたが、値上げ間近に大量にまとめ買いする人が多かったぐらいで、他にこれといったトラブルはありませんでした。

タバコは中毒性もあるものなので、多少値上がりしても買う人は多い、というのも値上げしやすい理由です。

前回の値上げでも、「400円台になったらさすがに本数減らさないとな~」と言っていた人も、値上げ後には結局今まで通りに吸っています。

ちなみに現在のタバコはメビウス(元マイルドセブン)で410円。

今度はいったいいくらに値上がりするのでしょうか?

今回の値上げでは、商品によって3パターンの値上げが検討されています。

据置、10円、20円の3パターンです。

今のところどの商品が値上がりしてどの商品が据置になるのかまでは分かっていませんが、すでに検討され始めているようです。

ところで、タバコの値段のうちいくらが税金になっているかご存じでしょうか?
タバコの値段の内訳はこのようになっています。

【410円のタバコの場合】
・消費税   ……19.52円
・特別タバコ税……16.4円
・地方タバコ税……122.44円
・国タバコ税 ……106.04円

合計264.4円(商品価格の64.5%)

つまりタバコ自体の値段はほんの145.6円で、大半は税金が占めている、ということになりますね。

消費税が上がれば、タバコ自体で得られる利益はさらに下がってしまいます。
そうなってしまえばタバコ屋さんやJTなどのタバコ会社、それからたばこ農家などの利益はますます少なくなってしまうのです。

そこで、来年4月からはタバコも値上げする、というわけです。

消費税は3%の値上げですから、タバコの値上げに関しても、据置や10円20円の値上げを組み合わせて、全商品を合わせて3%程度の値上げになるように調整するとのことです。

たしかにタバコはやめた方が良いのかもしれませんが、「いっそのこと一気に1,000円ぐらいまで値上げしたら良いのに」と思う人もいるかもしれませんね。

自販機飲料は130円に

また、自動販売機で買える飲み物も値上がりします。

現在、オーソドックスなサイズの缶ジュースや缶コーヒーの値段は120円です。

これが、130円に値上がりします。
消費税は3%上がるだけなのに、10円も値上がりします。

自販機の場合は1円単位での計算が難しいこともあって仕方ないのかな、という気もしますが、納得できないという人も多いみたいですね。

自販機の値段は、100円の時代が長らく続いていました。
100円はキリの良い数字ですし、ワンコインで買えるのは良いですよね。

その後、消費税が導入された頃に110円です。
わたしの記憶では、缶ジュースは110円というイメージが大きいです。

さらに消費税が5%になるころには、120円に値上がりしました。
そして今回の増税でさらに10円上げて、130円にする、というわけですね。

人によっては、「もともと100円で売っていたものなのだから、消費税を導入したあとも103円、105円、108円と値上がりするのが正当なのでは」と感じる人も多いでしょう。
わたしもそう思います。
1円単位にするとややこしいから10円値上げしたとしても、もともと100円で売っていたのであれば、今もまだ110円が妥当なはずですし、今後消費税が10%になってもまだ110円で良いような気がします。

つまり自販機の値上げというのは、消費税の増税によってやむを得ず、というよりも、「全体的に値段が上がるなら便乗しちゃえ!」という便乗値上げだと考えた方が良いのではないでしょうか。

また、自販機というのは便利なものですし、スーパーに行けば100円未満で買えるのに、それが面倒くさいからとか、もう閉店しているから、という理由で自販機を利用します。

ですから、多少高かったとしても便利さを買っていると思えば納得できる人も多いのかもしれませんね。

禁煙&自販機を避けるのが最善策!?

とりあえずは、値上がりが確実になっているタバコと自販機との付き合い方を考えた方が良いかもしれません。

タバコが大好きな人はともかく、なかなかやめられずに惰性で吸っている人は禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

1日1箱ぐらいのペースで吸っている人なら、禁煙外来にかかるお金の方がタバコよりも安くなりますよ。
もちろん、ドラッグストアなどで買える禁煙パッチなどを使って禁煙しても良いでしょう。

それから、自販機での買い物も控えたいですね。
自販機を使わない、というのは節約の基本です。

出掛ける時には水筒を持参するとか、外で飲み物を買うときにはスーパーで安いものを買うなどの工夫をすれば、そうそう自販機を利用することはないと思います。
たった10円20円の値上げでも、それが積み重なれば大きな負担になることは言うまでもありません。

毎日1本缶コーヒーを買う人なら、30本で300円の違いになります。
100本なら1,000円です。

タバコも缶コーヒーなども惰性で買ってしまう人が多いものだと思うので、これを機に自分にとって本当に必要なものなのか?しっかり考えてみてはいかがでしょうか。

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