片付け

断捨離はもったいない!?「モノを大切にする」ことの本当の意味を考えてみよう

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空前の断捨離ブームです。

ブームはいったん鎮静化したような気がしていましたが、どうもそんなことはない様子。

最近はゆるりまいさんの「なんいもないブログ」の本が売れているようですし(ていうかわたしも持ってる)、まだまだ「モノを持たない暮らし」を重視した片づけブームは続きそうです。

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しかし、まだまだ大半の人が

「モノをポンポン捨てるなんて罰当たり!もったいない!モノを大事にしていない!」

と怒って、断捨離に抵抗を感じていると思います。

なんせ、わたしの周りにもそういう人が圧倒的に多く、今のところわたしの仲間はいません。悲しいな~。

でも、ネットの世界には仲間がたくさんいるのでいろんな片づけ系ブログを読んでは癒されています。

モノを大切にするということ

「もったいない」という言葉は良い言葉ですが、今の日本ではむしろ悪い言葉になっている気さえします。

つまり「捨てる=悪」という思考停止に陥っている状態です。

捨てることは悪いことだと考え、それがどうしてダメなのか、それ以上のことを考えようとしません。

でも、考えてみましょう。

捨てないこと≠大切にすること

モノを捨てずにとっておくというのは、「モノを大切にしている」ことになるのでしょうか?

押入れの中にしまい込まれた着ていない服。いつか着るかもと思いながら何年も着ていない服。
「子供服にリメイクできるかも♪」と思ってとっておいたものの、リメイクしないまま何年も放置している服。

使いみちのないそれらを手元に置いておくことは、「モノを大切にしている」とは言えないはずです。

「大切にする」とはこういうこと

一方、お気に入りの服のことを考えてみましょう。
数年前に買ったワンピース。
サイズもぴったりでデザインも好きだから、着た後は必ずクリーニングに出して、着るとき以外はカバーにかけて収納しています。
その辺に放置するようなことは絶対にありません。

「モノを大切にする」というのは、こういうことなのではないでしょうか?

もちろん服だけに限りません。
もらいものだからと置いてある食器。「お客様用」とか言いながら、お客さんが来たときにも出すのが面倒くさいからいつもの食器を使っちゃうとか。
年に数回もないお客様のための「お客様用」の食器が食器棚を丸々一段占拠しているとか。

モノを大切にするというのは、自分が本当に大事にしていて、メンテナンスもきちんとしている、という意味です。

大切にできるモノの量は多くない

モノがたくさんあると、大切にすることができません。

ボールペンが何十本もあれば1本なくなったぐらいどうでもいいことですから、そもそもの管理がずさんになります。
でも、ボールペンを1本しか持っていなかったら、なくしたら困りますよね。なくしたら困るので使ったあとは必ず片づけるように気を遣います。

丁寧にメンテナンスしながら使えるモノの量は、物理的にある程度決まっていると思います。
専業主婦であればある程度許容範囲はあると思いますが、仕事をしている人の場合はそこまでモノを大切にするほどのゆとりがないのではないでしょうか。

わたし自身も、仕事が忙しいのでモノの管理が行き届きません。
もともと持ち物が少ない上にしょっちゅう断捨離とかしてるのでモノはかなり少ないですが、それでも「まだまだ減らせるな……」と思っています。
わたしの場合はまだ周りの「もったいない!」「罰当たり!」という声と戦っていて思いきれないところが多いのですが、徐々に自分の理想のモノの量にしていきたいなって思います。

「断捨離=捨てること」ではありません!

断捨離をはじめ、最近の片づけ術に関しては、「とにかくモノを捨てろってことでしょ?」と勘違いしている人が多いですが、それは間違いです。

現状として不要なモノを持ちすぎているのでとりあえずモノを処分することは欠かせませんが、あくまでも、
「今後は不要なモノは買わない」「自分が大切にできる範囲のモノしか持たない」
ということが大切なんです。

決して、「ポンポン買い物してポンポン捨てる」ということではありません。
今までの「必要以上に買い物する」という習慣をあらためるという意味もあるのですから、決してそこまで批判されるべきものではないはず。

モノの持ち方は人それぞれでも良いと思いますが、今後しばらくは断捨離的な、少ないモノで暮らすというブームが続いていくでしょう。
自分はモノを大切にできるのか、ということを考えて、場合によってはモノを捨てる必要があるということも理解しておくと良いかもしれませんね。

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