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電卓機能を使いこなそう!

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家計簿をつけるときや、ちょっとした計算、シミュレーションをしてみるときなど、電卓は欠かせませんよね。でも、電卓を使いこなせている人というのは案外少ないものです。

仕事で電卓を使う人は当たり前に使っている機能でも、一般の人は使い方の分からないキーがたくさんあるのではないでしょうか?

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ここでは電卓についているキーのそれぞれの使い方と、便利な使い方を紹介します。まずは、消去関係のキーのそれぞれの使い方です。

【CA】 クリアオール
表示されている数値だけでなく、メモリーの内容などをすべて消去します。

【C】クリア
表示されている数値や、計算中の内容を消去します。

【CE】 クリアエント
表示されている数値を消去します。

【C・CE】クリア・クリアエント
1回押すと(CE)、2回押すと(C)の役目をします。

【→/DEL】
表示されている数値の一番右側の数字を消去します。

ではここで、消去関係のキーの使い方を整理しておきましょう。

計算中に、2,980と入力しようとして間違えて2,981と打ってしまった場合に「→/DEL」を1回押すと、「298」になり、0を入力すれば2,980にできます。

2,970と打ってしまった場合は2回「→/DEL」を押せば「29」まで戻るので、80と打って2,980にできます。

また、2,980+3,980という計算をするときに、「2,980+」のあと、間違えて1,980と打ってしまったとします。この場合はCEを押せば、「1,980」だけが消去されて「2,980+」という途中まで打った式は消えないので、「3,980」と打ちなおすだけで計算が続行できます。

計算中の式を全部やり直したいときには「C」を押し、この後紹介する「M+」などを使った計算を全部やり直したい時には「CA」を押します。

次は、メモリー関係のキーです。このキーの使い方が分かれば計算がとても楽になりますよ。

【M+】 メモリープラス
入力した数値や、計算結果をメモリーに加算します。

【M-】 メモリーマイナス
入力した数値や、計算結果をメモリーから減算します。

【RM】 リコールメモリー
メモリーに記憶している数値を表示させます。

【CM】 クリアメモリー
メモリーに記憶している数値を消去します。

【R・CM】
1回押すと「RM」、2回押すと「CM」の役割をします。

【GT】 グランドトータル
それまでに計算した結果のトータルを表示します。
2回押すとGTの内容を消去します。

ここで、メモリー関係のキーの使い方を整理しましょう。198円のものを5個買って、315円のものを3個買った場合。

198×5=990
315×3=945
990+945=1,935

とななりますよね。

これを「M+」を使って計算すると、

198×5「M+」
315×3「M+」「RM」

と押すと、1,935と表示されます。それぞれの計算結果をメモする必要がなくなりますよ。

次に、1か月の収支の計算をするときに、夫のお給料が224,887円、妻のお給料が75,646円で、銀行引落の支出が154,976円、現金支出が67,642円だった場合。

収入の合計 224,887+75,646=300,533
支出の合計 154,976+67,642=222,618
収支の差  300,533-222,618=77,915

という計算になりますね。これを「M+」と「M-」を使って計算すると、

224,887+75,646「M+」
154,976+67,642「M-」「RM」

と押すと、77,915と表示されます。

計算が終わればCMを押しておきます。

もっと量の多い計算で、すべての計算結果のトータルを知りたいときには、「GT」を押します。「GT」は、エクセルの「SUM」と同じようなもの、と思っておくと分かりやすいと思います。

次に、その他のキーについても見ておきましょう。

【%】 パーセント
%の計算をします。

【+/-】 プラスマイナス
表示されている数値のプラスとマイナスを入れ替えます。

【税込】
表示されている数値を税込にします。

【税抜】
表示されている数値を税抜にします。

それぞれの使い方を整理しましょう。

1,980円の商品が17%引きになっていれば、

17%というのは「0.17」で計算できるので、

1,980×0.17=336.6
1,980-336.6=1643.4

となります。

これを「%」を使って計算すると、

1,980-17%=1643.4

と、すぐに計算できます。

「+/-」は、計算した数値のプラスとマイナスを入れ替えることができます。所得税の計算をするときに、年収350万円の人の、所得税を計算します。給与所得控除は、年収350万円の場合は「年収×0.3+18万」で計算します。

すると、

3,500,000×0.3+180,000=1,230,000

123万円が給与所得控除の金額です。

3,500,000-1,230,000=2,270,000

給与所得控除後の所得は227万円ということです。

ここから、「基礎控除」「配偶者控除」「社会保険料控除」などを引いていくと、所得税の計算のもとになる課税所得がわかります。

これを、

3,500,000×0.3+180,000-3,500,000=-2,270,000

これでは計算結果がマイナスになってしましましたが、「+/-」を押すと、

-2,270,000 → 2,270,000 と表示が変わるので、1から入力しなおさなくても、そのまま所得控除を引いていくことができますよ。

「税込」「税抜」は、消費税の計算が簡単にできます。
100円の商品は税込105円になります。

100「税込」

と押すと、105と表示されます。

逆に、

105「税抜」

と押すと、100と表示されます。

特に税抜計算をするときに、「100-5%」のように計算してしまう人がいますが、これでは税抜計算はできません。(答えは99.75になります)

税込・税抜キーを使う方が間違いがなくて良いですね。

ちなみに、この税率は変更ができます。電卓によっても設定方法は変わりますが、たとえばSHARPの電卓では、「CA」したところで「税込」キーを押すと、税率の設定ができます。

2014年4月から消費税が8%に代わりますが、税率の変更はできるので電卓は買い替える必要はないですよ。

このように、電卓にはいろいろなキーがあって、使いこなせたらとても便利になるので、試してみてくださいね。

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