お部屋探し

新しい生活環境になじめるか心配!?

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お部屋探しと言うのは、ただ住む家を探すということだけではありません。

重要なのは、環境です。いくら家がキレイで広くても、環境の悪いところには住みたくありませんよね。

環境の悪いところというと、治安が悪いとか、騒音がうるさい、といったことを思い浮かべますが、それだけではありません。

「夜行観覧車」という小説があります。ドラマにもなったので知っている人も多いのではないでしょうか?

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あのドラマは、とある家族が、自分の身分には不相応だけれど、憧れの土地に住みたくて無理をして引っ越してきた、ところから始まります。

ところがその街は、しきたりや人付き合いにいたるまでを婦人会が仕切っていて、その家族は上手くなじむこともできず、イヤガラセまで受けるようになった、という設定です。

これは、ドラマの世界だけでなく、実際にも起こりうることです。あのドラマほど強烈にいじめにあったりということはなかなか無いかもしれませんが、うまくなじめない、ということは多々あることです。

都会の場合は人の入れ替わりも激しいのであまりそういった話はありませんが、少し郊外に行くだけでもこのようなことはあります。

また、田舎に行くと古いしきたりなんかがあって、よそ者はなじめない、というイメージを持っている人も多いかと思います。

田舎の場合はたしかに、よそから来た人にとっては理解できないならわしや慣習といったものがよくあります。

もちろんこれは田舎の人が悪いというわけでなく、価値観の違いであって、一方的に非難されるべきではありませんが、他の土地、特に都会から引越してきた人にとってはとまどうことも多いと思います。

最近は「田舎暮らし」が流行っていますが、田舎暮らしに憧れて引越しても、結局その土地になじめず、また都会に戻ってしまった、という人も少なくありません。

それだけ、引越しで環境が変わるというのはハードルが高いことなんです。

田舎に限らず、どこにでもその土地ならではのしきたりはあります。それは昔から伝えられてきたものだけではありません。

たとえばゴミの出し方です。ゴミの分別方法は、地域によって異なっていて、全国共通ではありません。

こまかく、厳格に分けなければならない地域もありますし、一般ごみにプラスチックやペットボトルが混ざっていても問題ない地域もあります。また、回収日の前夜からゴミを出しても良い地域もあれば、回収日の朝に出さなければならないと決まっている地域もあります。

ゴミの分別がうるさくない地域から、こまかく分別しなければいけないエリアに引っ越してきた場合には、ゴミの出し方をきっかけに近所の人との関係が悪くなることもあります。その地域では細かく分別するのが常識ですから、それをしない人は「非常識」ということになるのです。

ちなみにゴミの分別方法については、住民票の変更手続きで役所に行ったときに確認しておくのがおすすめです。自治体によってはゴミの分別方法を冊子にしたものを配布しているところもあるので、慣れるまでは参考にしましょう。また、自治体のホームページでも確認することは可能です。

このように、古いしきたりだけでなく、自治体ごとに行政のルールすら変わりますから、新しい環境になじむというのはけっこう大変なことです。

また、「夜行観覧車」のように、「セレブが集まっている地域」というのもあります。

このようなエリアは家賃も高めになっていることが多いのですが、知らずに引越してしまうと近所づきあいが大変になるかもしれません。たとえば「ママ友」の付き合いも、地域によって違います。

男性からするとママ友コミュニティというのはどうでもいいことだと思われるかもしれませんが、ママ友同士の付き合いを良好にしておかないと子どもが遊んでもらえなくなるとか、学校関係の情報が得られない、といったこともあります。

それならはじめから参加しなければ良いのですが、そうなると今後は「あのお宅は誘っても来ないし、どうなってるのかしら?」とあらぬ噂までたてられてしまうかもしれません。

もちろん、その地域の住民すべてがそのような傾向があるとは限りませんし、他にも価値観の合うご近所さんがいれば問題はありません。でもそうでない場合はご近所トラブルにも発展しかねないので、その地域の特徴を調べておくことをおすすめします。

新しい環境に上手になじむためには、まずは「教えてください」という姿勢で近所の人と接することが重要です。

特に引越し時の挨拶は重要で、マンションであれば両隣や上下の人には挨拶に行くことが多いですね。一軒家の場合は両隣と向かい側3件、そして裏側の家にも挨拶をしておきましょう。また、大家さんと町内会長さんいも挨拶に行っておくと良いでしょう。

その際には、「地域によってやり方が違うことも多く、まだまだ知らないことがたくさんあるので教えてくださいね」と言っておけば、いきなり「あのお宅は非常識」というような間違ったレッテルを貼られなくても済むでしょう。

ただでさえ引越しのときには忙しく体も疲れやすいものですが、精神的にも疲れることが多いので、荷物の整理が落ち着いて環境になじめるまでがんばってくださいね。

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