お部屋探し

一人暮らしがしたいけどお金が無い!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

430

一人暮らしをしたいけどお金が無い、と思ってあきらめていませんか?実際、一人暮らしを始めるにはどれぐらいのお金がかかるものなのでしょうか?

長年実家暮らしをしてきた人にとっては、引越しにいくらぐらいかかるものなのか、検討がつかない、という人も多いと思います。

そこで、ここではいくらあれば一人暮らしができるのか、ということについて見ていきましょう。

スポンサーリンク

一人暮らしをするときに必要となるお金は以下の通りです。

・賃貸契約にかかる初期費用
・荷物を運ぶために引越し業者に払う費用
・家具家電を買うための費用

おおまかには3種類のお金を貯めておく必要がある、ということです。

まずは賃貸契約にかかる初期費用です。

初期費用は、以下のような内訳になっています。

・仲介手数料
・敷金(もしくは保証金)
・礼金
・日割り家賃
・前家賃
・火災保険料
・鍵交換費用

まず仲介手数料と言うのは、不動産屋さんに支払うお金です。不動産屋さんにとっての収入はこの部分だけなので、値切ることはできません。仲介手数料は「家賃1か月分」もしくは「家賃半月分」というのが一般的です。家賃半月分としている不動産屋さんで探すと安くつきますよ。また、中には家賃の4割としているところもあるのでチェックしてみてくださいね。

敷金(もしくは保証金)というのは、家主に預けておく担保のようなものです。万が一家賃を滞納したときに敷金から補てんしたり、壁に穴をあけてしまったとか、物件に損傷を与えてしまった場合の修理費などに充てられます。何もなければ退去時に全額返ってきますし、何かあっても差額は返ってくるものです。

礼金は、家主さんに支払うお金です。敷金と違って返ってくることはなく、まるまる家主さんの収入になります。

さて、敷金と礼金については「敷金・礼金ゼロ」としている物件もたくさんあります。特に単身向けの物件の場合は数も多いので、初期費用を抑えたいなら敷金・礼金ゼロの物件を選びましょう。ただし、敷金がないということは、退去時に家の修理費を請求された場合にはそのときに実費で支払わなくてはならない、ということは覚えておきましょうね。

日割り家賃は、契約したときから月末までの日数で日割りにした家賃のことです。1日に契約すれば1か月分必要ですし、月末に契約すれば数日分で済む、ということです。初期費用を浮かせたいのであれば、なるべく月末近くに契約するのがおすすめですよ。

前家賃というのは、契約した翌月の家賃を前払いしておく、ということです。ということは、その月の家賃の支払いは先に済ませておくわけですから後が楽になるということですね。

火災保険料というのは、もし、災害などによって家に損傷を与えてしまった場合などに備えて入っておくものです。単身向けの物件なら2年間で15,000円程度が多いです。

鍵交換費用は、入居時に防犯上の理由から鍵を交換するために支払う費用です。強制と言うわけではありませんが、鍵の交換をしないというのは防犯上良くありませんから、支払っておいた方が良いでしょう。

さて、では実際にいくらかかるのかを計算してみましょう。

家賃が5万円の1Kの物件を契約するとします。敷金・礼金はゼロで、仲介手数料は家賃の半額、火災保険は相場の15,000円にして計算します。日割り家賃は10日分発生したとします。

・仲介手数料 26,250円(消費税がプラスされる)
・敷金       0円
・礼金       0円
・日割り家賃 16,666円
・前家賃   50,000円
・火災保険料 15,000円
・鍵交換費用 10,000円

【合計    117,916円】

いかがでしょうか?安いと思いませんか?

一般的には、初期費用は「家賃×6」程度が目安と言われているので、家賃が5万円なら30万円もかかる、というのが一般的な金額です。でも、敷金礼金が無い物件で仲介手数料も半額であれば、費用をぐっと抑えることができるんですね。

次に、引越し業者に支払う費用を考えてみましょう。ただ、引越し費用は、荷物の量、距離などによって大きく変わります。遠距離の引越しであれば数十万円かかることもあるんですよ。

ここでは、「実家を離れて一人暮らしをしてみたい!」という人のために、実家から遠くない、同じ市内での引越しなど近距離の場合で考えてみましょう。

引越し業者にもいろいろなサービスがありますが、費用を抑えて引越ししたい人にとっては、不要ですよね。
近距離で、費用を抑えて引越しをするなら、赤帽を利用するのが良いでしょう。赤帽の場合は個人事業主なので実は価格は一定ではないのですが、2時間8千円~1万円程度で引越しできます。

また、初めての一人暮らしであれば、友達や家族に頼むという手もあります。

初めての一人暮らしであれば冷蔵庫や洗濯機といった大型の家電は無いですし、素人でも運びやすいと思います。ただし「単身引越し甘く見てると高くつく」と某引っ越し業者も言っていますので、高価なものは自分で責任を持って運ぶなどして、細心の注意を払うようにしてくださいね。

引越し業者に頼えば、万が一荷物の紛失や破損があっても補償してもらえますが、家族や友達となるとそうはいきません。引越し業者を利用しない場合はその点をよく理解しておきましょう。

ちなみに、友達に頼む場合はマナーとして謝礼は必要です。それを考えると赤帽に依頼した方が安くつくかもしれませんね。家族に頼む場合も謝礼は必要だと思いますが、親御さんなら「そんなの要らないから生活費の足しにしなさい」となることも多いので、家族に頼むのがおすすめですよ。

次に、家具家電を買うための費用です。

実家暮らしと言っても、ある程度の家具はすでにそろっていると思います。家具で新たに買い足した方が良いのは食器棚ぐらいではないでしょうか。と言っても一人暮らしの家で大きな食器棚は必要ありませんし、1万円もあればそれなりの小さな食器棚が買えます。

とことん費用を抑えたい、という人はカラーボックスで代用してしまえば千円程度で済みますよ。

電化製品は、さすがにいろいろ買わなければなりませんね。必ず必要となるのは冷蔵庫と洗濯機です。そして、最初に揃えておきたいのは炊飯器、電子レンジ、掃除機ですね。

これら5つの電化製品はセットで売られていることも多く、メーカーにこだわらなければ5~6万円で購入できますよ。

安いからと言って、中古品はあまりおすすめしません。電化製品の寿命は、せいぜい10年、7年程度で買い替えた方が良いと言われています。ということは、中古のものを購入してしまうと結局2~3年でまた買い替えなければならなくなるので、それならはじめから格安な新品のものを購入した方が良いでしょう。

また、ネットについてですが、実家では実家のインターネットにつないでいたとしても、一人暮らしをすれば自分で契約しなければなりません。しかも単身向けの小さなマンションでは月額料も高めのことがありますし、はじめの工事費も必要になるかもしれません。

そこで、最近増えている「インターネット無料」の物件を探してみましょう。このとき注意したいのが、「インターネット対応」「インターネット導入済み」という表記です。無料と書かれていない物件は、単に「この物件はインターネットが使える環境ですよ」という意味であって、結局は自分で契約をして、自分でお金を払わなければなりません。

必ず無料かどうかの確認をしておきましょう。

さて、ここまでの合計は一体いくらになったでしょうか?

まず、賃貸契約の初期費用が12万円弱でしたね。
引越し費用は赤帽に依頼したとして1万円としましょう。
そして家具代は千円、電化製品代が5万円とします。

すると合計は、18万円程度です。

いかがですか?18万円程度あれば、一人暮らしができるんです。

一人暮らしをしたいな、と思って周りに相談してみても、「引越しなんてなんだかんだで100万円ぐらいかかるよ!?」なんて言われてあきらめていた人も多いのではないでしょうか。

これなら自分でも一人暮らしができそうだと思いませんか?

ただし、一人暮らしを始めるということは、これからは自分で家賃や光熱費を払っていかなければならない、ということです。

「お金が無いから」と一人暮らしをあきらめている人の中には、お給料はすべて使ってしまってほとんど貯蓄が無い、という人もいるかと思います。でも、今と同じようなお金の使い方をしていては一人暮らしでは到底やっていけませんよね。

引越し費用を貯める中で、普段のお金の使い方を見直して、上手にやりくりできるように練習しておくことが大切ですよ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク

住まいの小箱の注目の記事


関連の記事