お部屋探し

同棲する場合の契約はどうなる?

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結婚していないカップルでも、一緒に住んでいる、という人は多いですよね。でもあれって、どうやって契約しているのでしょうか?

夫婦でもないのに、一緒に契約することは可能なのでしょうか?

そのあたりがよく分からずに、不動産会社や家主さんに黙って同棲している人も多いようですね。

でも、夫婦でなくても一緒に賃貸契約をするとは可能です。その方法を見ていきましょう。

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同棲する場合には、まずそのことを担当者に伝えた上で物件を紹介してもらいます。というのも、物件によっては単身用、女性専用などと決まっている場合もあるからです。

2人で入居しても良い物件を紹介してもらう必要があります。そして契約をする際には、名義はどちらか一人になります。

ただし、連帯保証人は双方が立てなければならないことが多いです。あまり考えたくないことですが、万が一、二人が分かれてしまってどちらか一人だけが住むことになった場合、彼女のお父さんが保証人で彼氏が住んでいる、というのはちょっとおかしいですよね。そのときになって保証人を変更する、ということでは面倒なので、はじめに連帯保証人は2人にしておきます。

もし、お部屋探し自体はどちらか一人でする場合にも、必ず同棲することを伝えて、同居者の名前も申告しておきましょう。

ちなみに、名義は一人になりますが、二人で契約する、ということはできません。たとえばお互いの責任を明確にするために、家賃6万円の物件を「彼氏3万、彼女3万」というような形で契約することはできないのです。

もし、二人が別れてしまったらどうなるでしょう?彼氏が出て行ったとしても、彼女の方が6万円負担してくれるでしょうか?

契約上は3万円の契約しかしていないのですから、「わたしは3万円しか払いません」と言われても家主さんが困ってしまいますよね。万が一別れてしまった場合は全額負担するから!と言っても、できないものはできないのです。

また、二人ともが会社の住居手当をもらえるかどうか、ということについては、会社によって判断が分かれますので、会社に確認しておきましょう。

家を借りるというのは、契約をする、ということです。契約というのは法的な拘束力を持ったものですから、安易に考えずに適切に対応することが必要です。

たとえば、もともと一人暮らしをしていた男性の家に、彼女が一緒に住むようになった、というようなケースはよく聞くことです。これはよくあることなので実際には黙認してもらえることもあるのですが、本当は一緒に住むことになったときに家主への申告が必要となります。

というのも、許可していない入居者がいる、というのは家主さんにとっても不安なものですし、近所の人からしても不安なものです。隠さなければならない理由がないのなら、正直に申告しましょう。

そもそも「隠さなければならない理由」なんていうのは理由にはならないのですが、まれに、不法滞在であったり、犯罪を犯した人をかくまっている、とうようなこともあります。そういったことがあれば家主さんも大迷惑ですし、近所の住民にも不安を与えますよね。

もし、黙って同棲を始めてしまうと、「犯罪をおかした人なのではないか」などとあらんう疑いを掛けられることにもなりますし、黙って同棲するというのはそういう疑いを掛けられても仕方のない事なのです。ですから、同居人が増える場合には必ず申告が必要なんですよ。

これは同棲に限らず、友達とシェアする、と言う場合でも同じです。なんとなく友達が転がり込んできて、いつのまにか一緒に生活していました、では済まされません。

さて、とは言え実際には、だんだん彼氏の家に泊まることが多くなってきてそのまま同棲に……というカップルも多いと思います。特に申告はしていないけれど、普通に大家さんにも挨拶するし、黙認してくれている、ということも多いです。

ただ、すべての大家さんが黙認してくれるわけではありません。入居者が増えている、というのは契約違反ですから、立ち退きを命じられることもあります。いくらお金がなくても、忙しくても、契約違反ですから反論はできませんよね。

「前のマンションも大丈夫だったからここも大丈夫でしょ♪」なんて思っていると、痛い目に遭うかもしれないので気をつけてくださいね。

また、大家さんが黙認しえくれていても、近所の人が許してくれないかもしれません。単身者の多いマンションで同棲していると話し声などが気になるものですし、そのせいで他の住民に迷惑がかかっているかもしれません。

そうなると、近所の人が「前は女性一人で住んでいたはずなのに毎日男の声もする。うるさいからどうにかしてほしい」などと大家さんに苦情が入ることもあります。そうなれば大家さんが黙認していたとしても対処しなければなりませんし、退去命令を出されても文句は一切言えません。

一般的なマンションであればまだ黙認してもらえることも多いですが、女性専用マンションの場合は男性の家族ですら入ることを許されていないような物件もあり、契約違反に対する対応は厳しいです。また、単身用のマンションでも厳しい対処をされるでしょう。

そうならないためには、入居時にあらかじめ同居人がいることを伝える、住んでいる途中に同棲を始めた場合はその際にすぐに家主さんへ申告する、ということが重要です。

その手続きを怠ったために信用を失うなんてばからしいですよね。家を借りるということは契約をする、ということです。大人なのですから、契約は正直に、慎重におこなうようにしましょう。

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