貯金

一人暮らしの家計管理はどうすればいい?

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一人暮らしをしている人は、自分ひとりの家計ですからルーズになりがちです。一方、自分が稼げなくなったら一巻の終わりなので、危機感を持っている人もいます。

一人暮らしでは、どのように管理すれば健全な家計を作れるのでしょうか?

お給料をもらったら、あればあるだけ使ってしまう人がいます。それでは良くありませんよね。

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お給料日前になるとお金が苦しくなって、もやしご飯の生活になる……という程度であればまだ大丈夫かもしれませんが、お金に困ってクレジットカードの支払いでしのいだり、そのクレジットカードの支払いをリボ払いにしているようではかなり危険な状態だと言えます。

もちろん、キャッシングに頼るというのは赤信号です。

さて、そんなことにならないようにするためには、計画的にお金を使う必要があります。一人暮らしと言っても若い人から高齢な方までいろいろですが、ここでは若い人の一人暮らしについて考えてみましょう。

現在、正規雇用が減っていて、特に女性の場合は非正規雇用の割合が高いそうです。女性の場合は結婚後、妊娠・出産により仕事を辞めてパートで働く、ということも多いので、平均年収も少なめになっています。

独身女性でも非正規雇用で働いている人は多いですよね。でも、アルバイトだからと言って一人暮らしができないわけではありません。

ここでは、年収200万円程度の女性の場合で考えてみましょう。年収200万円と言うと、手取り14~15万円といったところです。この中で健全にやりくりしていくにはどうすれば良いでしょうか?

まず、家計の中でもっともお金がかかるのが住居費ですね。住居費は収入の3割程度に抑えるのが理想だと言われていますが、収入が低い場合は2割程度に抑えないと危険かもしれません。

手取り収入が15万円だとしたら、3割は4万5千円です。残りは10万5千円あるので生活していけなくはないですが、あまり贅沢はできませんね。2割の家賃であれば3万円なので、12万円で生活できるということになります。

と言ってもお正の一人暮らしの場合はセキュリティ面も充実した物件が良いと思いますから、4万~4万5千円を目安にした方が良いでしょう。

さて、その他の費用としては、光熱費、通信費、食費、日用品代、生命保険代、お小遣いなどがあると思います。これらがいったいいくらかかっているのか把握できていますか?

一人暮らしで貯蓄が無いというのは非常に怖いものです。

とくに正規雇用でない場合は仕事を休めばそれだけお給料が減ってしまいます。(アルバイトでも条件を満たせば有休はとれるのですが、実際にはあまり対応してくれる会社はありません。)

体調不良や身内の不幸などで仕事を休まなくてはならないことがあったら、即生活苦に陥ってしまいます。

そこで、現在の生活費の見直しをして、貯蓄をしましょう。理想は生活費の半年分程度の貯蓄が欲しいところですが、すぐには難しいのでまずは15万円(=1か月分)を貯めてみましょう。

貯蓄の基本は「先取り」です。先取り貯蓄とは、収入が入った時点で先に貯蓄分を取ってしまい、残りのお金で生活する、という方法です。

これなら、はじめに貯蓄分はとってあるので、残りのお金を使い果たしても心配いりません。

ですから、健全な家計をつくるには、まずは貯蓄額を決めてしまいましょう。貯蓄の目安については、一人暮らしの場合は手取り収入の10%はほしいところです。できれば20%あれば良いですね。

ここでは手取り月収15万円で考えているので、まずは10%に設定しておきます。はじめに無理をしてしまうと生活が苦しくなってしまい結局貯蓄を崩してしまうことになるので、がんばりすぎない程度の努力で達成できる金額にしておきます。

ということは、家賃が4万円、先取り貯蓄が1万5千円だとしたら、残りは9万5千円です。これで生活していかなければなりません。

その場合は、まずは光熱費や通信費の支払いで2万円程度。食費と日用品代で3万円程度。生命保険は割安な県民共済にしたとして2千円程度。これで合計が5万2千円ですから、あと4万3千円残ります。この4万3千円が、お小遣いとして使える金額です。

ちなみに貯蓄を20%の3万円に設定した場合は、上記の配分ではお小遣いが2万8千円になってしまいます。このお金で飲み会代や洋服代、美容院代などをまかなおうと思うとちょっとキツイのではないでしょうか?

ただ、しっかり貯蓄をしたい!という場合には、食費や光熱費を節約することで、お小遣いを増やすことは可能です。

たとえば、ケータイ代のプランの見直しによって節約することもできますし、パソコンではネットをするぐらい、というのであれば、思い切って解約し、スマホでネットをするようにすれば良いですね。

光熱費については、一人暮らしの場合は家にいる時間が少ないのですでに安いと思いますが、少しエアコンを控えるなどの工夫をすれば夏や冬の光熱費が2~3千円変わってくると思います。

食費についても、外食やコンビニのお惣菜が多いという人は、自炊をがんばってみましょう。また、たまには実家に顔をだして晩御飯をたべさせてもらうのも、節約になります。光熱費と通信費を1万5千円に、食費と日用品代を2万5千円に抑えられたとしたら、貯蓄を3万円しても、お小遣いが3万8千円確保できます。

しっかり貯蓄もしつつ、ある程度自分の生活も充実させることができたらいいですよね。大人になった、という感じがします。

しかもある程度の貯蓄があれば精神的にも安定しやすいですし、今の仕事が合わなければ思い切って転職する!という勇気も出やすいです。生活を犠牲にしてまで貯蓄する必要はありませんが、ある程度の貯蓄があることで、生き方の自由度が増すことは確かです。

健全な家計というのは、まずは赤字になっていないこと。そして、生活の質を損なわない範囲で黒字を出せている、というものです。

「貯蓄」や「節約」という言葉を聞いただけで憂鬱な気分になってしまう人もいますが、本来貯蓄や節約というのは、人生をよりよくするためのものです。はじめは少しずつでも良いので、できる範囲で工夫してやりくりしてみてはいかがでしょうか?

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