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保険料を抑えたい!共済を使った賢い保障の備え方

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結婚したり、子どもが生まれたり、というときには、生命保険への新規加入や見直しを考える方が多いですよね。

でも、いざ保険のことを調べてみるととても難しくて、どこの保険会社を選べば良いのか、保険金額はいくらにすれば良いのか、分からなくなってしまった、という人がとても多いのです。

かと言って保険に入らないわけにもいかないので、結局は「なんとなく良さそうなもの」を選んで契約することになります。

保険に加入するときには、最近は「ほけんの窓口」のような保険代理店で相談する人が多いみたいです。こうした代理店ではたくさんの保険会社の商品を扱っていて「中立的な立場」からの提案をするというのが売りです。さらに相談は無料なので、気軽に相談できるというのも魅力でしょう。

また一方で、保険会社に直接見積もり依頼をする、という方法もありますね。ホームページから簡単に見積もり依頼ができますし、自宅に届いた見積書を他社のものとじくり比べられるという点では便利です。

ただ、保険代理店や保険会社で相談した場合、どうしても保険料が高くなってしまって支払いが難しい、という場合もあると思います。中にはノルマ達成のためにわざと高い保険を勧めてくるような悪質な担当者もいますから、慎重に判断するようにしましょう。

また、良かれと思って設計してもらったプランでも、実状にあっていないものもあります。たしかに保障は厚い方が良いですし、ガン保障や介護保障があると安心かもしれませんが、実際に支払える余力が無いのではいずれ保険料の支払いが苦しくなってしまい、解約しなければならなくなっては本末転倒です。

そこで、極力費用を抑えたい、という人におすすめなのが、共済です。共済には県民共済やコープ共済などの種類がありますが、格安な掛け金でそれなりの保障が得られるので、保険料の負担を抑えたい人にはおすすめです。

ただ、安いイメージのある共済ですが、20代の若い夫婦の場合は一般の生命保険でも十分安い保険料で保障が確保できますし、必ずしも共済がお得とは限らないので注意しましょう。ここでは、30代の夫婦の保険を、共済を使いながらお得に準備する方法を紹介します。

モデルとして、夫:30歳 会社員
妻:30歳 パート
子ども:0歳

という家庭の保険について考えます。ここではごくごく平均的な会社員、という設定で簡単に計算しますから、同じ年齢・同じ家族構成でも同じプランが有効とは限りません。

まず夫の保険からです。今、夫に万が一のことがあった場合は、5200万円程度の保障が必要となります。都民共済に加入する場合の死亡保障は400万円なので、残りの4800万円は別の保険で準備する必要があります。

ここで、先に考えておきたいのは子どもの学資保険です。学資保険というのは、契約者に万が一のことがあった場合には以後の保険料の支払いは不要になり、はじめに契約していた金額が約束通り給付されますから、実質的には契約者(夫)の死亡保障としても考えることができます。

子どもの学資保険として、合計300万円受け取れるものに加入したとします。すると4800万円から300万円を引いて、残り4500万円を別の保険で準備することになります。

ここでおすすめなのが、「収入保障保険」です。現時点での必要保障額は合計5000万円ですが、この先もずっと同じだけ必要なわけではありません。

もし夫が来年亡くなれば、1年分の必要保障額が減るわけですから、4900万円ぐらいでも良いかもしれません。毎年必要保障額は減っていくものですから、一律4500万円の保障を準備する必要はない、というわけですね。

さらに収入保障保険の良いところは、収入保障保険の場合は「5000万」「4000万」という単位ではなく、「月額10万」というように、月額で保障額を決めます。

たとえば月額15万円の収入保障保険に加入した場合は、25年間の契約にすれば現時点で合計4500万円の保障が確保できます。もしくは少しオーバーしますが、月額20万円を20年間で4800万円にするという方法もあります。これは、夫が亡くなった後の生活費がどれぐらいになるかを計算いして決めると良いでしょう。

これで、
・都民共済 400万円
・学資保険 300万円
・収入保障保険 4500万円

合計5200万円の保障が確保できました。

そして医療保障については、都民共済の総合保障型であれば、日額4,500円の保障があります。さらに先進医療にも備えたいという人は医療特約を、ガンにも備えたい、という場合はがん特約をつけることもできます。

ではここまで、保険料はいくらになったでしょうか?

・都民共済(医療特約、がん特約付き)……3,500円
・収入保障保険(月額15万円を25年間)……3,720円※アクサダイレクト生命の場合
・学資保険(総受取額300万円)……………13,190円※アフラックの場合

学資保険は貯蓄としての備えになるので、単純に夫の生命保険としての保険料は7,220円となります。
これだけの保障をこの金額でまかなえるというのはかなりお得だと思いませんか?

ちなみに同じような保障を一般的な定期保険や医療保険でまかおうとすると、1万円をくだることはまず無いでしょう。

では次に、妻の保険を考えます。妻はパートをしていますが、一般的な会社員の夫の収入があれば、妻に万が一のことがあっても生活に困ることは無いと思っても良いでしょう。ですから、基本的には妻に大きな保障は必要ありません。必要だとしたら一時的にまとまったお金が必要となるお葬式代程度があれば良いしょう。

ですから、妻の保険は共済だけで十分だと言えます。念のため医療特約とがん特約を付けたとしても、掛け金は3,500円で済みます。

ただ、妻の保険を考える時には、気を付けておきたいことがあります。それは、妻に万が一のことがあった場合も、夫は仕事を続けられるのか、ということです。

たとえば家事育児は全面的に妻がやっていて、夫は残業や出張が多い仕事だとしたら?妻が亡くなってしまったあと、今まで通り仕事を続けるのは難しくなります。残業や出張がなく子育てができる仕事に転職する場合は収入が激減する可能性が高いですから、夫の仕事に関しても考えた上で保険を選ぶようにしましょう。

もし、夫の職場が比較的融通がきくとか、夫の両親が家事育児に協力してくれるのか、ということも考えておきましょうね。

さて、ここまでで夫婦の保険、いくらかかっているでしょうか?
夫の保険が7,220円、妻の保険が3,500円ですから、合計10,720円です。夫婦の保険を合わせて1万円程度ですから、かなり安いのではないでしょうか。

まあた、老後資金の貯蓄は早めに着手しておくと後々楽になりますので、万が一のための保険料を抑えた分、個人年金保険に加入しておくのもおすすめです。たとえば月々8千円程度の個人年金保険に加入しておけば、60歳から10年間にわたって総額300万円受け取ることができます。

もちろん個人年金保険を利用しなくても預貯金で貯めても良いのですが、保険を使う方が楽に貯蓄ができるので、お金のやりくりが苦手な人にはおすすめですよ。

個人年金保険、学資保険といった貯蓄を合わせても、月に3万円程度で保険と貯蓄が実現できると思えば安いと思います。

このように、共済を使ったり、死亡保障を収入保障保険を使って備えると、大幅に保険料を抑えることができます。

ただ注意したいのは、この組み合わせの場合

・夫の保険は55歳以降は共済の400万円のみになる
・夫婦ともに、65歳以降は共済の「熟年型」へ移行するので保障が少なくなる

という点です。

基本的には、共済の熟年型は保障が少ないのでおすすめしません。そのため子どもが成人したあとには、学資保険に充てていた13,000円程度と、収入保障保険の4,000円弱、合わせて17,000円程度を老後資金として貯蓄することをおすすめします。55歳から65歳まで毎月17,000円ずつを医療費用の貯蓄として貯めれば204万年貯まります。

個人年金保険の300万円と合わせればある程度まとまった資金ができますから、医療保険に加入しなくてもやっていけるのではないでしょうか。

もっと詳細について知りたいのであれば、全国各地にある無料保険相談の窓口へ行くことをおすすめします。

こちらのサイトであれば、テレビCMでも有名なほけんの窓口以外にも全国1200カ所から探すことが出来ます

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