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子連れ再婚!養子縁組の手続きの方法は?

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最近、離婚する夫婦は増えていると言われていますが、それにともなって再婚する人も増えています。

子供がいない場合は婚姻届を出すだけで良いのですが、子供がいる場合は子供をどうするか、ということも考えなくてはなりません。
一般的には、再婚するときには子供は新しい配偶者と養子縁組するものですよね。

そこで、今回は養子縁組の手続きについてご紹介しましょう。

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養子縁組の方法

自分の子供を、新しい配偶者の子供とする場合は、養子縁組の手続きをします。
自分は婚姻届さえ出せば新しい配偶者と同じ戸籍に入ることができますが、そのままでは子供は同じ戸籍に自動的に入るわけではありません。

養子縁組の手続きをするには、婚姻届と同様に「証人」が必要になります。
一般的には親に書いてもらう人が多いと思いますが、婚姻届と同様に、成人であればだれでもかまいません。

証人に記入してもらう必要があるので、婚姻届と当時に提出したい場合は、あらかじめ婚姻届と養子縁組届の用紙をもらっておくとスムーズですよ。

養子縁組届は、養親(新しい配偶者)のことや、実親(自分と、元配偶者)のことも書かなくてはなりません。
けっこう書かなくてはならないところが多いのですが、落ち着いて書きましょう。
もし書き損じてしまった場合は、二重線を引いて訂正印を押しておきます。

養子縁組届を書く時に迷うのが、住所や本籍などです。
一般的には、再婚する際には引越しを伴うものですから、「新しい住所を書くの?古い住所を書くの?」と分からなくなってしまいますが、その時点でまだ住所変更をしていなければ、古い方の住所で大丈夫です。

よく分からないところがあれば空欄にしておいて、提出時に聞きながら書けば間違いありませんよ。

土日や夜間にも提出できる?

婚姻届は、土日や夜間でも提出できますよね。

婚姻届を提出した日を「結婚記念日」とするのが一般的ですし、お日柄にこだわる人も多いです。そのため、大安など良い日に提出するために土日に提出する人は少なくありません。

実は、養子縁組届に関しても時間外窓口で提出することが可能です。
婚姻届などと同様に戸籍に関する手続きですから、時間外でも受け付けはしています。

ただし、これは婚姻届にも言えることですが、時間外受付の場合は職員が確認してくれるわけではありません。つまり、あくまでも「書類を預かってもらうだけ」なんですね。

これでももちろん提出日はその日になりますが、時間外に提出した場合は、不備があると後から職員から問い合わせの電話が来る可能性があります。
もちろん、書き方が分からないからと空欄にしてあるところがあっても、時間外受付では書き方は教えてもらえないので注意しましょう。

ちなみに、たとえ不備があってもあとから訂正すれば良いので、どうしても時間外でもその日に提出したい、もしくはその日しか行けない、ということであれば、分からないところもとりあえず埋めて、提出してしまうという方法もあります。

養子縁組をしない場合はどうなる?

一般的な例を挙げると、シングルマザーの場合、子供と自分だけの戸籍を持っていると思います。

再婚をするときには、新しい戸籍を作るのが一般的です。
つまり、婚姻届を提出した時点では、自分と新しい配偶者、二人だけが新しい戸籍に入ることになります。
ちなみに、新しい戸籍を作るときには本籍地を自由に決められますからあらかじめ話し合っておきましょう。

養子縁組をしないと、子供はもともとの戸籍に残ったままになります。
当然名字が変わることもなく、新しい配偶者はあくまでも「配偶者の子供」でしかありません。つまり、正式な書類に続柄を書く時には「子」ではなく「配偶者の子」と書くことになる、というわけです。

基本的には、再婚する場合は子供は養子縁組をしておいた方があとあと面倒がありませんし、気持ち的にも「家族になれた」という実感がわくのでおすすめですよ。

その他の手続きも忘れずに!

再婚すると、名字や住所が変わることでいろいろな手続きが必要になりますが、養子縁組をした場合は、子供に関する手続きも忘れずにおこないましょう。

児童扶養手当の廃止

多くのシングルマザーは、児童扶養手当を受給していると思います。
でも、再婚することによって受給資格がなくなれば、その旨を役所に伝えなくてはなりません。
養子縁組の手続きをしたついでにおこなうのがスムーズですが、時間外窓口に提出した場合は、後日あらためて手続きに行くようにしましょう。

児童手当の手続き

児童手当も、いろいろと変更手続きが必要になります。
住所や名字が変わればその手続きが必要ですし、名字が変われば必然的に振込口座の名義も変わるので、その手続きもおこないます。

また、児童手当は子供を主に扶養している方が受給することになっています。
つまり、基本的には「収入が多い方」です。
今まで自分が受給していたとしても、再婚相手が収入が多ければ、再婚相手の名義で申請しなおす必要も出てきます。
正確には税法上の扶養や健康保険の扶養なども考慮した上で決定されるのですが、受給者が変更になる場合もあるので、新しい配偶者にもその旨を伝えておくと良いですよ。

ひとり親医療受給資格廃止

シングルマザーの場合、ひとり親家庭の医療証を持っている場合が多いと思いますが、これも使えなくなります。
その代わり、「子ども医療証」を受け取ることができるので、早めに手続きを終わらせておきましょう。この手続きをせずにいた場合、再婚してから病院にかかっていつも通り無料で治療を受けても、後日病院で手続きをしなくてはならなくなるので、早めに済ませるようにしましょう。

学校、保育所などの手続き

転校を伴う場合はその手続きも必要ですが、転校を伴わない場合も、必ず連絡しておくようにしましょう。
たとえば小学生の子供がいる場合、就学援助制度の廃止によって給食費の支払も発生しますし、学童保育に行っている場合は利用料の見直しや引落口座の変更も必要になることがあります。

ちなみに、年度途中などで再婚した場合でも、学校での名字の扱いは区切りのよいタイミングにずらしてもらうことも可能です。
たとえば、1月に養子縁組をした場合、3月いっぱいは元の名字で通い、新学年になってから学校での名字を変える、ということができます。
これについては学校の先生との相談が必要になりますので、事後報告するのではなく、早めに相談しておくのがおすすめですよ。

このように、養子縁組の手続き自体は書類一枚で済みますが、これに付随する手続きがたくさんあります。
後回しにしていると余計に面倒になるので、早めに済ませるようにしてくださいね。

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