片付け

モノを持ち続ける方がもったいない?「物を大事にする」ことの意味

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souji07
片づけが苦手な人の多くは、捨て下手です。
使っていないものでも、「まだ使えるから」「もったいないから」と言って捨てられません。

ここ数年流行している断捨離やこんまりブームは知っていても、「モノを捨てるなんてもったいないこと、平気でできる人の神経が分からない」と思って避けている人も多いと思います。

そこで今回は、「モノを大事にすること」についてお話ししたいと思います。

モノを置いておくことは大事にすることとは違う

真っ先に考えておきたいのは、
モノを捨てない≠モノを大事にする
ということです。

「もったいないから」と言ってモノを捨てられない人は、そのモノを大事にしていることになるのでしょうか?
昔買った高価なブランドバッグ。
今は使っていないけれど、もったいないから、いつか使うかもしれないからとってある。

「これを、平気で処分する人はモノを大事にしていない!」
そう思われるでしょうか?

実は、それは正しくありません。

モノを大事にするというのは、ただ手元に置いておくことを言うのではありません。
大事にするなら、ちゃんと使うべきです。
今使っていなくても、今後使う予定があるならこまめにお手入れをすべきです。

ただクローゼットに入れっぱなしにしているだけでは、それは「大事にしている」とは言えません。
大事にできないなら、手放した方がモノも喜びます。

特にブランドバッグの場合は捨てずに売ることができるので、本当にそのバッグを欲しいと思っている人に、使ってもらうことができるんです。

モノも、人間関係と同じ

わたしたちは、今までの人生でいろんな人に出会ってきました。
その過程で、さまざまな人間関係が出来上がっていきます。
親友とよべる存在、家族、それから同僚だったけど今は恋人、などなど、いろんな人間関係がありますが、中にはフェードアウトしてしまう人間関係もありますよね。

むしろ、フェードアウトしてしまう人間関係の方が多いはずです。
学生時代にはたくさんの友達がいたとしても、その中で今でも頻繁に会う友達がどれぐらいいるでしょうか?
そんなにいませんよね。

実は、モノも同じで、フェードアウトしていくモノの方が多いんです。
一生添い遂げることができるモノなんて、ほとんどありません。

あまり気が合わない人や、好きになれない相手との関係を、「もったいないから」と言って無理にメールしてみたり、合おうとすることはありませんよね。
それと同じように、モノだって自然にフェードアウトして不要なモノになっていることはたくさんあるのですから、「このモノとはお別れしよう」と思って、処分することが大切なのではないでしょうか。

大事にできるモノの量は限られている

たくさんのモノがあって、それを全部大事にできるものでしょうか。
家中に所狭しと飾られた雑貨類に、ホコリがかぶっていませんか?どこに何があるか、ちゃんと把握していますか?

わたしたちは、毎日仕事や育児、家事などで忙しいわけです。
忙しい中で仲の良い友達が限られていくように、大事にできるモノの量も限られていきます。
ちゃんと使って、ちゃんとお手入れができる範囲でしか、モノを持ってはいけないのではないか、とすら筆者は思います。

あまりにたくさんのモノがあると、それらをすべて大事にすることはできません。
物理的に不可能なのです。
大事にできるモノの量は、その人の性格や時間的ゆとりがどれぐらいあるかによっても変わります。
でも、現状としてすべてのモノを大事にできていないと感じているなら、それはモノの量が多すぎる、ということではないでしょうか。

大量消費の時代を終わらせよう

昔の日本は、貧しい国でした。
なんでもかんでも、ポンポン買えたわけではありませんから、「モノを捨てるのはもったいない」という感覚で生きてきたのです。
でも、高度経済成長以降は、たくさんのモノに囲まれて生活するようになりました。

それでもなお、「捨てるのはもったいない」という感覚だけは残ってしまっています。
おばあちゃんやお母さんにそう言われて育ってきたからですね。

現代では、100円ショップに行けば家電以外のほとんどのモノが買えるんじゃないか、というほど安くてなんでも手に入ります。
だから、つい買いすぎてしまいます。

そして、本当に悪いことは、モノを捨てること以前に、「大事にできないのに新しいモノを買う」ということです。
モノを増やさないようにしていれば、モノを頻繁に捨てる必要もなくなります。

モノを大事にするというのは、自分が本当に大事にできるモノだけを買い、買ったものはちゃんと大事に使う、ということ。
今の時点で大事にできないモノを持っているなら、ある程度処分することも必要なんです。
自分が大事にできる量を把握して、それだけのモノを持っていれば、片づけも本当に楽になります。今よりモノの量は絶対に減るので、収納もしやすくなるんです。

モノを捨てるのがもったいないと思っている人は、それが本当にそうなのか、じっくり考えてみてはいかがでしょうか?

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