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老後の生活、必要なお金は月々○○万円!

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老後の生活、心配ではありませんか?

ちびまる子ちゃんのおじいちゃん友蔵さんは、子ども世帯と同居してかわいい孫に恵まれて、悠々自適のシニアライフを満喫しているように見えますが、それでもまる子をお寿司屋さんに連れて行ったときにはお会計を気にして自分はサバ寿司ばかり注文していました。

今の高齢者はたっぷり年金をもらってるからいいよね。
わたしたちのときにはどうなるか分からないもんね。

と言われますが、実際には今の高齢者だって、みんながみんな十分な年金をもらえているわけではありません。

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しかも平均寿命は相変わらず世界トップを維持し続けていますし、60歳で定年退職したら、男女平均で23年間も老後の生活が続きます。

23年間と言えば、オギャーと生まれてから首が座り、ハイハイを覚えて歩けるようになり、食事ができるようになって言葉も覚えて、学校でさまざまなことを習得し、恋愛したり中二病になったりしながらも大学を卒業して就職できてしまうぐらいの期間です。

これだけ長い老後、お金に困らずにやっていけるのでしょうか?

老後に必要なお金は月々27万円

老後の生活に必要だと思われるお金は、月々27万円程度だと言われています。
それに対して、国民年金の場合は月額6万5千円程度です。夫婦二人で13万円程度ですから、まったく足りません。

平均的な会社員と専業主婦(もしくは扶養内パート)の夫婦の場合で合計23万円程度だと言われています。
これでも27万円には届かないのです。月々4万円の不足です。

もし、夫婦二人とも80歳まで生きるとしたら、20年間で960万円足りない、ということになります。

怖いですね。ちゃんと貯蓄しなきゃって思いますよね。

でも、みんながみんな、お金が足りなくなるわけではありません。

会社員なら退職金や企業年金がある

会社員の場合は、退職金がありますよね。
退職金はだいたい1000万円とか2000万円とかのまとまったお金がもらえます。もちろん将来的にどうなるかは分かりませんが、今のところこの退職金があれば、年金と合わせれば老後の生活はやっていけるのではないでしょうか。

また、会社員の場合は厚生年金とは別に、企業年金があるという人も多いと思います。企業年金というのは一律いくらという制度ではなく会社によって全然違いますからいくらもらえるとは言えませんが、気になる人は会社に確認してみると良いでしょう。
一流企業になると、まさに「悠々自適」の何不自由ない生活を送っている人もいますね。もちろんそのために、企業戦士として何十年も会社のために働いてきた人であることは言うまでもありません。

このように、会社員であって、それなりに企業年金や退職金が見込める人の場合は、必死になって老後資金を貯める必要はありません。

転職したり無職になったり……今の若者は損!?

ただ、現代はかなり「働き方」そのものが変わってきていると言えます。新卒で就職したら定年退職するまで一つの会社に面倒を見てもらう、という時代は終わったと言っても良いのではないでしょうか。

あれだけエントリーシートを書きまくって就職したにも関わらず3年足らずで退職する人も多いです。(3割の人が3年以内に離職するそうです!!)

非正規雇用の人も多いです。
非正規雇用の場合は、実際には厚生年金の加入義務があるにも関わらず加入させていないという会社が多いのも問題です。

また、働く側も手取りが減るのを嫌がって、あえて加入義務のない「業務委託契約」などで働いている人も少なくありません。

厚生年金に加入していない人、もしくは転職を繰り返して厚生年金に加入していない期間が多い人は、老後資金について真剣に考えておかなければならないと思います。

また会社員であっても。ずっと手取りが20万円を切るような状況がずっと続くのであれば、厚生年金の受取額もあまり期待できません。
真面目に年金保険料を納めたにも関わらず、生活保護者の方が受給額が高い、というわけのわからない逆転現象も起きています。
もちろん、正当な理由があって働けなかった人が生活保護費をもらっていることは当然の権利ですし、むしろそういう人には手厚い保護をするべきだとは思うのですが、「不正受給者」よりも自分の年金の方が少ないなんて、耐えられませんよね。

ですから、老後を迎える前に、老後の生活について考えておく必要があるのではないでしょうか。

老後資金はこうやって準備する!

老後資金は、なるべく早い段階から少しずつでも貯めておくのがおすすめです。
若いうちは子どもの教育費などにもお金がかかるので、子どもの手が離れてから一気に貯めるべきだという意見もありますが、若いうちから少しずつでも貯めておけば、子どもの手が離れてからの貯蓄も楽になります。

もし、若くして子どもを産んで40歳そこそこで子どもの手が離れるのであれば十分な期間がありますが、現在、女性が第一子を出産する平均年齢は30.1歳です。(2011年 厚生労働省人口動態統計 )
30歳で子どもを産んで、子どもが大学を卒業するころには52歳。そこから一気に老後資金を貯めるのはとても大変ではないでしょうか?
60歳までに1,000万円貯めようと思えば1か月あたり10万円以上貯蓄しなければならず、とても現実的ではありませんね。ちなみに20歳で出産して42歳から貯蓄を始める場合は1か月あたり4万6千円程度貯蓄できれば大丈夫です。

そこで、老後のための貯蓄は、子育てとも併行しておこなっておくことをおすすめします。
平均初婚年齢は、
男性:30.5歳
女性:28.8歳
となっているので、結婚してすぐに老後資金のための貯蓄を始めた場合は30年間あるということになります。
30年間で1000万円貯めるには1か月あたり2万8千円程度貯めればOKです。と言っても子どもの教育費緒こともあるので、はじめは少額で始めても良いと思います。
たとえば30歳から50歳までは毎月1万円、残り10年間で毎月6万3千円ずつ貯めれば1000万円になります。
では、どのようにこのお金を貯めるのか、その方法について見ておきましょう。

個人年金保険なら計画的に貯められる!

個人年金保険は、民間の保険会社による年金です。

30歳から毎月1万円ずつ支払えば、合計388万円程度になります。(アフラックの個人年金で試算。返戻率107%)

仮にこの年金に加入した場合、1000万円貯めるにはあと612万円必要ですから50歳から10年間で月々5万円ずつ上乗せすれば大丈夫です。

個人年金保険の場合は、普通に銀行預金などに貯めるのとは違って、「解約してしまうと損になる」というプレッシャーがあるので、意志の弱い人でも続けやすいのが魅力です。しかもこまめに預け替える手間もないので面倒もありませんよね。
ただ、保険というのは超長期間固定金利の契約になりますので、インフレリスクには対応できないということは理解しておきましょう。
インフレリスクに備えるには、「変額個人年金」がおすすめです。変額個人年金は運用実績に応じて年金額が変わるので、ちょっとした投資信託のようなものだと思っておけば良いと思います。

国民年金のみに加入している人には「国民年金基金」

自営業、フリーランスなどで厚生年金に加入していない人は、個人年金保険とあわせて国民年金基金にも加入しておくのがおすすめです。

国民年金基金の場合は毎月2万円の年金の上乗せがあり、月々の掛け金は30歳男性で9千円前後です。
期間は終身なので、長生きのリスクにも対応できます。また、国民年金基金の掛け金は全額が社会保険料控除の対象となるので節税にもなりますよ。

老後は60歳からとは限らない!

ここまで、老後資金をどのように準備するべきかについて見てきましたが、なにも、老後は60歳からだと決まっているわけではありません。60歳を過ぎてからも嘱託などで働いている人も多いですよね。

しかも、60歳というのはとても老人ではありません。
もちろん個人差はあるものの、若者以上に元気な人も多いですし、郷ひろみさんだって明石家さんまさんだって60歳近いんです。
それだけ元気なら、まだまだ働いても良いのではないでしょうか。
実際、定年が65歳まで引き上げられる流れもありますから、わたしたちが歳をとるころには65歳まで働くのが普通になっている可能性は高いです。

そして、それ以降も働くことはできます。
定年退職してからは、なにも必死に働かなくても良いと思います。パート勤務などで、月々5万円程度でも稼げたら、生活費の足しにもなりますし、なにより社会とのつながりが持てるのでいつまでも若々しくいいられるかもしれません。(実際、若々しい人は、若い人と接する機会が多いそうですよ)

また、自分の趣味を仕事に活かしても良いですよね。
お料理教室や手芸教室などを自や市民センターなどでされている方も多いです。

このように、60歳もしくは65歳過ぎたら仕事をしない、と決まっているわけではありません。一部の特殊な人だけでなく、歳をとってからもバリバリ働いている人は多いですし、それが自分も楽しめる仕事なら最高ですよね。

老後のことを考えると気が重い……という人は多いと思います。
でも、できる範囲で個人年金に入るなどの準備をした上で、もっと明るい将来にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
楽しいことを考える方が、気持ちも楽になりますし、今の生活にも張り合いがでてくるのではないでしょうか。

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