貯金

へそくりはいくらあれば安心?みんなのへそくり事情

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みなさんは、「へそくり」をしていますか?

へそくりとは家族には内緒で貯めたお金。
何かしらの「万が一」のときのために貯めている人も多いみたいですね。

でも、気になりませんか?
みんなのへそくり事情。
へそくりをしている人はどれぐらいいるのでしょうか?
また、へそくりをしている人はいくら貯めているのでしょうか?

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平均金額は138万円!

オリックス銀行が、「2013年夫と妻の家計管理に関する意識の違いについての調査」というアンケートを発表しています。

それによると、へそくりの平均金額は138万円となっています。

さらに、この調査では家計管理別の集計も出しています。
まずは「お小遣い制」の夫婦。夫の給料をいったん妻が預かり、そこからお小遣いをもらう、というシステム。つまり「妻が管理」。
次に「家計先渡しタイプ」。これは、お給料のうち生活費など必要なお金を妻に渡す、というシステム。つまり「夫が管理」
そして「共同財布」の夫婦です。これはお互いの収入をすべて一緒に管理しているというものです。

さて、ではそれぞれのへそくり金額を見てみましょう。

【お小遣い制】
夫……64.4%  85万円
妻……58.0% 140万円

【家計先渡し】
夫……59.3% 175万円
妻……68.4% 114万円

【共同財布】
夫……45.8% 23万円
妻……36.4% 37万円

家計を握っている人の方がへそくりしない?

このデータを見ると、お小遣い制の夫婦だと夫の方がへそくりをしている人が多く、家計先渡しだと妻の方がへそくりをしている人が多くなっています。

どちらも、「限られたお金でやりくりしなければならない」という意識があって、余裕があるときにはせっせとへそくりに励もうとするのかもしれませんね。

家計を握っている方がへそくりはしやすい

家計を握られている方がへそくりをしている人は多いわけですが、平気金額を見ると、やはり家計を握っている人の方が多くなっています。

やっぱり、家計を握っている方が手元にあるお金も多くなるので、やりくりがしやすく効率的に貯められるのかもしれませんね。

共同財布はへそくりしにくい?

お小遣い制と家計先渡しタイプに比べて、へそくり金額がかなり少ないのが「共同財布」タイプです。

一緒に管理している場合は家計がオープンな状態になるので、なかなかへそくりを作るのは難しいのかもしれませんね。
また、共同財布にしている夫婦ははじめからお金に関してはオープンにしたいという意識があり、あえてへそくりを作らない人も多いのかもしれません。

何のためにへそくりをしているのか?

では、へそくりは何のためにするものなのでしょうか?
へそくりの使いみちを聞いた質問では、男女によって回答に差が出ています。

【夫】
1.家族でのレジャー・旅行のため
2.友人との交際費
3.生活費の補てんのため
4.収入減少への備え
5.子どものため

【妻】
1.子どものため
2.生活費の補てんのため
3.家族でのレジャー・旅行のため
4.収入減少への備え
5.貯めることが好き

いかがでしょうか?
夫の方には「友人との交際費」が2位になっていますが、妻の方では入ってきませんね。一方妻の方には「貯めるのが好き」という回答がランクインしています。
特に目的があるわけでなくても、ゆとりがあれば自分用の貯蓄を増やして楽しんでいるということでしょうか。

たしかに男性の方が付き合いも多く、お小遣いだけでは足りないと感じている人も多いかもしれません。妻からすればそれは遊んでるだけでしょ、なんて思いがちですが、男性にとっては大事な付き合いなのかもしれません。
また、妻の場合は夜に飲みに行くことは少ないと思いますし、昼間のランチ程度なら金額もしれています。それに、お小遣いからではなく生活費から支出しているから交際費には困らないのでは?というのは邪推でしょうか?

なんにせよ、へそくりがあることで様々な出費に対する備えができていると心のゆとりができるのかもしれませんね。

年代別のへそくり金額

さて、ここまでは家計の管理方法別のへそくり金額を見てきましたが、今度は年代別の平均金額も見てみましょう。
同年代の人と比べて、自分のへそくりが多いのか少ないのか、というのも気になりますよね。

年代別のへそくり金額はこのようになっています。

20代…… 53万円
30代…… 69万円
40代……146万円
50代……132万円
60代……289万円

やはり20代、30代は平均金額が少なめです。
でも、40代以上で100万円を超え、60代だと300万円近いへそくりがあります。これだけあればとても安心感がありますよね。

もちろん、そもそも「へそくりは無い」という人もたくさんいますからみんながみんなこれだけのへそくりを持っているわけではありませんが、貯めている人はかなりしっかり貯め込んでいるということが分かります。

みなさんは、どれぐらいのへそくりを持っていますか?

へそくりをするべきか?しないべきか?

へそくりは、あった方が良いのでしょうか?
性別や年代によっても差はあるものの、だいたい半数前後の人はへそくりをしています。

へそくりがあって良いところは、家計からそのお金を消すことで手を付けにくく、お金を貯めやすいということです。
また、離婚する際には専業主婦の人でもへそくりを持っておくことで離婚後の生活に役立てることができます。

ただ、へそくりにはリスクもあります。
へそくりは、本来は「夫婦共有の財産」です。夫の給料であろうと共働きであろうと、結婚後の収入は二人の共有財産になります。
結婚前の貯蓄に関してはへそくりとして持っておいても共有財産にはなりません。
コツコツ貯めていたとしても、もしへそくりが見つかって、かつ配偶者がそれを良しとしない場合は夫婦の財産として管理していかなくてはならないのでへそくりは没収、ということになります。それならはじめから一緒にお金を貯めた方が良いかもしれませんね。

また、へそくりというのは内緒のお金であるということがあるので、何かトラブルに巻き込まれたときに、配偶者に相談しにくい、という問題があります。

たとえば、「オレオレ詐欺」。
もし、こうした詐欺に引っかかってしまった場合、へそくりからお金を出した場合には配偶者にも相談できず、警察に相談しても配偶者にバレたら困ると思って誰にも言えないというケースは少なくありません。
お互いに何不自由なく生活している上でへそくりがあるなら良いですが、普段から口うるさく家族に「節約して!」「ムダ遣いしないで!」と言っていた妻が実は数百万円のへそくりを持っていた、というのでは示しがつきませんよね……。

詐欺でなくても、エステで高額な契約をしたけどクーリングオフをしたいとか、空き巣に入られたとか、大きな買い物をしたときにも言いづらくなってしまい、夫婦関係を悪化させることにもなりかねません。

へそくりは、あると嬉しいものですし、へそくりをしてはダメ、ということはないと思います。
でも、生活費を切り詰めてまでするものでもないと思いますし、もし、何かトラブルに巻き込まれた場合には正直に白状しましょう。
夫婦関係を壊さない程度に、へそくり頑張ってくださいね。

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