引越し体験談

旧居をきれいに明け渡す!お部屋退去時のお掃除テクニック

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ハケとチリトリ

お部屋探しをするときに、同時に考えておきたいのが「今住んでいる家の原状回復」です。

原状回復というのは使っていた部屋をキレイにして返す、ということですが、そのためには大掛かりな掃除が必要になることもあるのではないでしょうか?

ここでは、そんな退去時の掃除のテクニックについて紹介しましょう。

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掃除用具を揃えることから始めよう

特に一人暮らしなどでお掃除をサボリがちだった人の場合は掃除しなければならないところが多く、また、必要な掃除用具が揃っていないこともあると思います。てきとうに掃除を始めると、掃除を始めてから足りない洗剤や掃除用具に気づくこともあります。

買いに行くのも面倒ですし、そのまま掃除をあきらめてしまう……というのでは困りますよね。そこで、まずは掃除用具を一通りそろえてみましょう。掃除用具は、以下のものを揃えておきましょう。

・雑巾5枚程度
・マイクロファイバークロス2枚程度
・使い古しの歯ブラシもしくは掃除用ブラシ
・掃除機もしくはホウキとちりとり
・使い捨てのウェットタイプの掃除シート
・「マジックリン」などの住居用洗剤
・「サンポール」などの塩素系洗剤
・「激落ち君」のようなメラミンスポンジ
・耐水性のサンドペーパー2000番
・「パイプユニッシュ」のようなパイプ用洗剤
・「カビキラー」のようなカビとり用洗剤(できればジェルタイプ)
・ゴム手袋

いずれも100円ショップやドラッグストア、ホームセンターなどで手に入ります。

最優先!水周りの掃除テクニック

お風呂掃除

浴室の掃除は、まずは排水口から取り掛かることをおすすめします。もっとも掃除したくないところでもありますし、掃除している最中に目詰まりして水が溢れても困ります。髪の毛は取り去り、中の方まできれいに掃除します。ゴム手袋をして、使い古しの歯ブラシで表面を磨いていきます。

水道代はもったいないですが、シャワーの水を流しながらこすっていくとどんどんぬめりが取れていくのが分かります。もし、パイプの内部が目詰まりしているようならパイプ用洗剤を使って内部まできれいにしましょう。

次に、カビが生えているところがあれば、カビとり用洗剤を使ってカビの除去をします。ジェルタイプのものなら液だれしにくいので壁にも使いやすく効果も高いですよ。

さらに壁や床などの汚れを落としていきます。お風呂用のスポンジがあればそれを使い、なければ食器用スポンジでも雑巾でもかまいません。お風呂用洗剤があればそれを使い、なければシャンプーなどで代用してもかまいません。

カンタンな掃除では落ちない汚れについては、メラミンスポンジでこすります。メラミンスポンジは消しゴムのように汚れを取ることができるので、通常のこすり洗いではとれない汚れでも落としやすいんですよ。ただ、それでも落ちない汚れがある場合は、サンドペーパーを使ってみましょう。サンドペーパーは洗浄するというよりも汚れを「削り落とす」というものなので、目の粗いサンドペーパーではなく少なくとも1000番、できれば2000番のものを使ってくださいね。

一通りキレイになったらシャワーで洗い流して、最後にパイプ用洗剤を流し込んで放置し、雑菌の繁殖を予防します。浴室内はタオルで乾拭きして、カビが繁殖するのを防ぎましょう。

キッチン掃除

キッチンは、特にシンクが汚れやすい場所ですが、引越しの際にはガスレンジ周辺も念入りに掃除しましょう。

まずシンク周りは、比較的簡単にキレイになるとことです。ただサビつきがある部分はテクニックが必要です。軽いサビならメラミンスポンジで落とすことができますが、なかなか落ちない場合は少量のサンポールをつけて5分ほど放置し、その後スポンジなどでこすると落ちやすくなります。
シンク周りは最後に乾拭きして仕上げると輝きがよみがえりますよ。

次にガスレンジです。
ガスレンジが備え付けのものなら、キレイに掃除しておく必要があります。五徳や汁受け皿などは焦げ付きがひどいと思うので、覚悟しておきましょう。
五徳や汁受け皿を掃除する必要がある場合は、重曹や金属ヘラ、スチールウールタワシを準備してください。

まずは大きな鍋に重曹と五徳、汁受け皿を入れ火にかけます。沸騰したら火を消して、そのまま熱湯が触れる程度の温度になるまで放置します。その後浮いた汚れをスチールウールタワシでこすり落とすとかなりキレイになりますよ。ただ、長年にわたって放置してきた汚れに関してはなかなかきれいにはなりません。その場合は金属ヘラを使って、こすり落とすようにしてみましょう。

また、ガスレンジ自体も油汚れでべとべとしているところをキレイに拭いておきましょう。汚れがひどい場合は使い捨てのウェットシートを使って掃除します。ある程度キレイになったところで雑巾に変えて、キレイになるまでふき取ります。さらにガスレンジの後ろ側の壁にも油汚れが飛び散っている場合もウェットシートと雑巾で拭きとります。タイルの壁であれば簡単に落ちるので、しっかり拭いておきましょう。

さらに、ガスレンジを移動させてサイドやガスレンジ下の部分も掃除します。あらかじめアルミシートなどを敷いていた場合は汚れていないと思いますが、直置きをしていた場合はかなり汚れが溜まっているはずです。こびりつくような汚れは少ないと思うので、おおまかにごみを取り除いてから拭き掃除をすれば十分きれいになるでしょう。

それから、キッチンの備え付けの棚や引き出しについても、掃除しておきます。扉や引き出しの表面はメラミンスポンジを使えば調味料の飛び散った跡なども簡単にキレイになりますよ。最後にキッチンの床をキレイに拭いて、お掃除は完了です。

トイレ掃除

トイレは、主に便器をキレイにするようにします。
便器の内側に汚れがこびりついている場合は、サンポールを使うのがおすすめです。使用方法にしたがって3分ほど放置したのちに流します。それでも汚れが残る場合は塗布したあとに歯ブラシでこすり落とすようにしてから流しましょう。これだけで、便器の内側は見違えるほどにキレイになります。
あとはウェットシートを使って便器の外側をくまなくふき取っていきます。

それから、トイレの床や壁も掃除が必要です。ホコリやゴミが溜まっている場合は掃除機もしくはホウキを使って掃除します。その後ウェットシートを使ってトイレの室内すべてをキレイに拭いていきましょう。

室内の壁や床も徹底掃除で見違えるようになります!

クロスの掃除

壁紙はたいていは白色だと思いますが、長年住んでいると汚れがついて色がくすんでいます。また、タバコを吸う方はヤニ汚れが付着しているので茶色っぽくなっているはずです。

クロスの掃除には、住居用洗剤を使います。スプレーしてから雑巾で拭く、というのを繰り返すだけの単純作業ですが、高いところは手が届かないこともありますからイスや脚立などを使う必要もあり、根気のいる作業です。途中で飽きた場合は他の場所の掃除をするなどして気分転換をしながら家中の壁を拭きましょう。

特にヤニ汚れの場合は、住居用洗剤だけでは十分にキレイにならないこともあります。その場合は漂白するという手もあります。漂白に使うのは塩素系洗剤になりますから、あればキッチンハイター、なければカビとり用洗剤を使うことをおすすめします。いずれも水に少量の洗剤を溶かした溶液を作り、それを雑巾につけて拭いていきます。この場合は必ず水で仕上げ拭きをするのを忘れないようにしましょう。塩素系洗剤が壁に残っているとクロスを傷めてしまうこともあるので注意が必要です。
ちなみに、より手軽に掃除したい場合は「キッチン泡ハイター」を使うのが手軽です。

床掃除

床と言ってもフローリングや畳、クッションフロアなどの素材がありますね。いずれも、軽い汚れであれば固めに絞った雑巾で拭くだけでもキレイになります。

ただ、畳などに汚れがこびりついている場合は雑巾で拭くだけでは取りづらいことがあるので、その場合は使い古しの歯ブラシを使ってこすり取るようにしましょう。

また、カーペットの場合はかなり汚れが染み込んでいる場合があるので、しっかり水拭きしておきます。
カーペットの掃除をするには、まずは水に住居用洗剤もしくは食器用洗剤を溶かした溶液を作り、それで雑巾を使って拭いていきます。雑巾を絞るときには少し緩めに絞り、カーペットの上で洗剤が軽く泡立つ程度を目安にしてください。

その後水拭きを2回ほど繰り返します。ちょうど洗濯機が「洗い→すすぎ×2回」という流れで洗濯するのと同じように、水拭きによって洗剤を落とすようにしましょう。最後は扇風機の風を当てる、窓を開けて風通しを良くするなどして乾燥させて完了です。

このように、徹底的に掃除をすることで家の中が見違えるようにきれいになり原状回復にかかる費用もかからずに済みます。ただ、不注意で床を焦がしてしまった、壁に穴をあけてしまった、という場合はどうしても修復費用が発生しますので、そういったものは隠さずに正直に申告するようにしましょうね。

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