住宅リフォーム

賃貸物件でもできる壁のプチリフォーム

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レンガの壁

インテリアの雑誌などを見ていると、可愛いシェルフが備え付けてあったり、そもそも壁の色が赤だったり紫だったり、見ていて羨ましくなることがありますよね。

「でも我が家は賃貸……壁に穴をあけたり色を塗るなんて無理!」

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みなさんそう思われていると思います。
賃貸物件の場合はあくまでも「借りている」だけですから、勝手にリフォームしたりすれば退去時に多額の原状回復費用を請求されることになります。

画鋲を刺す程度なら許されますが、ネジやクギを打ち込むなんて絶対にNGです。

とは言え、それでは住まいを自分流にアレンジして楽しむなんてできませんよね。
そこで、ここでは原状回復も簡単な、賃貸でもできるプチリフォームの方法を紹介します。

突っ張るだけ!簡単に部屋を仕切る方法

「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、その言葉通り、広い部屋なら自由に間取りを変えることができます。

お金がいくらかかっても良い!という場合なら業者に頼んで壁を作ってもらうこともできますが、自分で簡単な壁を作ることはできます。その方法としておすすめなのが、「つっぱりパーテーション」です。つっぱり棒やつっぱり棚を使っているご家庭は多いと思いますが、つっぱりパーテーションも使えばさらに住まいの使い方の幅が広がります。

たとえば、玄関を入ってすぐにダイニングキッチンがあるような間取りの場合。来客時には家の中が丸見えになってしまい、「玄関からリビングまでに廊下がある家に住みたい!」と思っている人も多いと思います。でも、予算の関係などで希望の部屋が見つからない場合は、妥協するしかありません。

そんな場合に、つっぱりパーテーションを使って廊下を作ってしまう、という方法があります。それは、玄関ドアのサイドから、自分が廊下を作りたい範囲までをつっぱりパーテーションで仕切ってしまう、というものです。

つっぱりパーテーションだと、パーテーション部分にS字フックを取り付けたり小さなかごを取り付けたりして収納スペースとしても活用することができますし、玄関なら鍵や帽子、傘などを収納する場所にできますね。

また、つっぱりパーテーションはワイヤーネットなどで向こう側が見えてしまうタイプのものが多いですが、その場合はお気に入りの布を貼りつけたり、ホームセンターで売っている各種ボード類を壁代わりに貼り付けたりすれば好きな壁を作ることができます。DIYの技術がない人でも簡単に壁が作れるのでぜひ試してみてくださいね。

穴をあけても大丈夫!壁の上から壁を作っちゃう方法

賃貸だと、壁に穴をあけることはできませんし、もちろん色を塗ることもできません。

でも、壁の上から自分で壁を作ってしまえば、その壁を好きな色に塗ったり棚を備え付けたりできますよね。もちろん本格的な壁を設置しようと思うと業者さんに依頼するレベルの工事が必要になりますが、もっと手軽に壁を作る方法を紹介します。

発泡スチロールで壁を作る

ホームセンターに行くと、発泡スチロール製の大きな板が売っています。これを、自分の好みのデザインにアレンジして壁に貼る、という方法がります。
たとえば表面をレンガ風に削り取ってカラーリングすれば、レンガの壁のような風合いになります。しかも素材が軽いので女性にも扱いやすいです。
貼りつけるときは「剥がせる」タイプの両面テープを使いましょう。

板壁を自分で作る

ベニヤ板と好みの木材があれば、もう少し本格的な壁を作ることもできます。

作りたい壁の大きさのベニヤ板……1枚
ベニヤ板に貼るための木材……必要枚数分
接着剤

これらを用意したら、ベニヤ板に木材を貼っていきます。
木の風合いを生かしたい人はそのままでも良いですし、好きな色にペイントしても良いでしょう。ペイントする場合、初心者なら「スポンジ」を使って塗ると簡単に風合いを出すことができておすすめですよ。

ただしこのタイプの壁は、重みがあるために「両面テープ」では設置できません。かと言って釘で打ちつけてしまっては元も子もありませんよね。このタイプの壁を設置する場合は、壁と家具の隙間に作った壁を挟むようにして設置します。この方法なら撤去するのも簡単です。

食器棚など背の高い家具に挟むと壁が見えなくなってしまって意味がありませんから、デスクやピアノぐらいの高さの家具を利用するのがおすすめですよ。また、背の高い家具を利用する場合は、壁の両サイドを家具で固定するという方法もあります。

もっと気軽に壁をアレンジしたい人へ

賃貸でもOKで、自分でできるプチリフォームとは言え、やはり壁に細工をするのは費用も労力もかかりますよね。そこまでするのは面倒……という人には、両面テープを使った壁のアレンジをおすすめします。新たに壁を設置することはできませんが、壁をデコレーションして気分を変えることはできますよ。

ポスターなどを貼る

ポスターや子どもが描いた作品などを壁に貼りたい場合、画鋲を使うのが定番ですよね。でも画鋲の場合ももちろん穴が開きますし、カレンダーをかけるためなど常識の範囲内なら問題なくても、数が多すぎると修復費用を請求されることもあります。

そこで便利なのが剥がせるタイプの両面テープです。これなら壁に跡は残りませんし、季節ごとに貼り換えたり、子どもが描いた作品を壁一面に貼ったとしても問題ありません。しかも乳幼児がいる場合、画鋲だと誤飲の可能性もあり危険ですが、両面テープならその心配もありませんよね。このテープは布にも使えるので、大きなサイズのお気に入りの布を壁一面に貼って、お部屋の雰囲気を大幅に変えることもできますよ。

通常の両面テープだと壁に跡が残ってしまうこともあるので、必ず壁にも使える剥がせるタイプのものを選ぶようにしましょう。
3Mの「コマンドタブ」などが有名ですが、普通の両面タイプのように大容量で格安な商品もあるので探してみてくださいね。

小さな収納スペースならテープで対応可能

小物類を壁にかけておきたい場合、普通ならフックタイプのネジを壁に打ち込みます。でも、それでは壁に穴をあけることになってしまうので、テープタイプのものを使うようにしましょう。

3Mの商品にも「コマンドフック」というものがあります。ネジタイプのフックに比べると耐重量は小さくなってしまいますが、たとえば帽子など、軽いものをかけるには十分だと言えます。

カレンダーなども、毎月画鋲を刺し直していると穴が広がってしまうので、テープタイプのフックを使ってかけておくと壁はきれいなまま保つことができますよ。

このように、賃貸でも工夫すれば、家を傷つけずにプチリフォームすることができます。
持ち家に比べると幅は狭くなってしまいますが、なにもできないというわけではないのでぜひいろいろチャレンジしてみてくださいね。

また、古い物件などでは、家主によってはある程度のプチリフォームを認めてくれる場合もあります。たとえば塗装部分を塗り替えるなど、物件の価値を損なわないようなものであれば認めてもらえるかもしれませんから、家主に相談してみるのも良いのではないでしょうか。

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