お部屋探し

予想外の湿気に対抗!万全湿気対策

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湿気

お部屋探しというのは、これから住む家を決めるということですから、慎重かつ念入りに見極めようとするのが普通です。

間取りは良いのか?
広さは十分か?
子育てはしやすい環境か?
駅は近いか?

などなど、こだわりたいポイントはしっかりリサーチして決める人も多いですよね。

でも、住んでみないと分からない、ということもあります。

その一つが「湿気」の問題です。

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こんなに湿気が多いとは思わなかった!

内見に行ったときに問題がなくても、いざ住んでみると湿気が多い……ということはあり得る話です。さすがにひどい湿気になると内見に行ったときでも室内がじめっとしていたりして気づくものですが、普通より少し多い程度の湿気にはなかなか気づけないものです。

また、内見に行った日が乾燥してよく晴れていたとしても、住み始めると梅雨時の湿気がひどい、ということに気づくかもしれません。

そんな場合、どうすれば良いのでしょうか?

家主にクレームを言ってもいい?

湿気がひどい場合、家主に言えば対応してもらえるものでしょうか?

湿気の多さというのは、建物の構造に影響される部分は大きいです。ただ、湿気が多いからと言って必ずしも対応してもらえるわけではありません。
むしろ、対応してもらえないのが普通だと思っておいた方が良いでしょう。

良心的な家主であれば、一般的に考えられる範囲を超えたひどい湿気を放置することはないでしょう。ですから、たいていの物件はすでになにかしらの湿気対策がほどこされているはずです。湿気を放置していれば建物も傷んで価値が下がってしまうのですから、一般的な家主であれば対策を講じています。

ただ、ごくまれにひどい湿気を放置している家主もいます。
それがあまりにもひどい場合は、湿気対策をしてもらうように言う権利がありますし、家主の方も対応しなければならないでしょう。ただ実際には対応してもらうことが難しく、裁判沙汰になる可能性もあります。

ただだからと言って泣き寝入りしてしまったのでは退去時にカビたクロスや畳の貼り替え費用を請求されるようなこともありますから、湿気に気づいた時点で早めに家主や不動産会社に伝えるようにしましょう。

湿気対策をしよう!

湿気がひどいと言っても、よほどのひどさでない限りは家主に対応してもらうのは難しいでしょう。建物の構造だけでなく立地などの問題もありますから、解決しにくい部分もあるのです。

そこで、自分でできる湿気対策をしておくようにしましょう。

とにかく換気をすること

湿気を溜めるとカビが生えたり結露でモノが濡れてしまったりして被害がでてしまいます。そうならないためには、なにより換気が重要です。

古い物件の場合は「24時間換気システム」などはついていませんから、積極的に換気扇をまわしたり窓を開けたりして、湿度の高い空気がとどまらないようにすることが大切です。換気扇にかかる電気代は微々たるものですから、基本的につけっぱなしにしておいても良いでしょう。

外が雨の日は換気を控えるのが基本となっていますが、湿気が溜まりやすい家の場合は、雨の日でも窓を開けて換気することをおすすめします。
湿気が多いところへさらに洗濯物を部屋干ししていたりすると、雨が降っている屋外よりも湿度が上がってしまいます。雨の日でも窓を開けるのを忘れないようにしてくださいね。

クローゼット、押し入れは開けておく

湿気が多い部屋で特に深刻な被害が出やすいのは、クローゼット、押し入れなどの収納スペースです。収納スペースには空気がこもりがちになるので、どうしてもカビや結露が発生しやすくなります。そうならないためには、普段は扉を開けておくことをおすすめします。できれば全開の方が良いのですが、難しければほんの少しでも良いので開けておくようにしましょう。

それから、収納スペースには、「すのこ」を敷いて、モノを詰め込みすぎないということも重要です。モノがパンパンに詰まっていると湿気が出て行かずにこもってしまいます。すのこを敷いておくと下からも空気が流れますよね。できれば下だけでなく、両サイドにもすのこを立て掛けておくのがおすすめですよ。ちなみにすのこは木製のものだとカビの温床になってしまうことがあるので、プラスチック製のものを使うようにしてくださいね。

また、気づいた時で良いので、クローゼットや押入れに向けて扇風機の風を当てるようにしましょう。扇風機の風によって空気の入れ替えができるので、カビや結露の発生率を下げることができます。

浴室の湿度は素早く下げる

家の中でもっともカビが生えやすいと言われているのは浴室です。カビは、温かくて水分の多いところに生えるものですから当然ですよね。さらに浴室に溜まった湿気は、室内にまで広がって部屋全体の湿度を上げてしまいます。そうならないように、入浴後は素早く湿度を下げるようにしましょう。その方法は

水を流して酢水を振り掛ける
水分を拭き取る

というものです。

まず、入浴後には浴室全体が温まっていますし、排水口にも温かいお湯が溜まっています。そのままではカビが繁殖しやすい状態なので、入浴後には浴室全体に冷水のシャワーを当てて、浴室の温度を冷ますのが有効です。

さらに酢水スプレーをカビが生えやすいところに吹きかけておけばカビの繁殖を抑えられます。お酢のニオイが気になる人は、クエン酸を使うと良いでしょう。

そして浴室の湿気を下げるのにもっとも有効なのが、浴室を使用後に水をふき取る、というものです。水気をすべてふき取ってしまうことで、カビはほとんど発生しなくなりますからぜひ実践してみてくださいね。

水周りから水気をなくす!

浴室は水気をふき取ることでかなり湿度を下げることができます。そして、浴室だけでなく水周りはとことん水気をなくすことが、湿気を減らすのに有効です。キッチンについても、使用後はシンクや調理台の水気をふき取る習慣をつけましょう。水気をふき取る習慣がつけばシンクもピカピカになるので一石二鳥ですよ。また、シンクの排水口にはフタをつけるのがおすすえです。そうすれば排水口から湿気が上がってくることがなくなります。

またトイレについても、フタは閉めておくようにしましょう。フタが空いているとつねに水分が蒸発していることになりますから、湿気の多い家では命取りになってしまいます。さらに小さいお子さんがいる場合は床や壁が濡れてしまうこともありますが、こまめにふき取るように気をつけましょう。

ちなみに、浴室やキッチンの水気をふき取るとその場所の湿度は下がりますが、たっぷりの水分を吸った雑巾・タオルの処理に困りますよね。濡れた雑巾が室内にあれば結局そこから水が蒸発して湿度が上がってしまいます。

そこで、水気をふき取ったタオル類は、すぐにベランダに干す、というのがおすすめです。夜は少し面倒かもしれませんが、室内に湿気が溜まるよりはマシだと思ってがんばりましょう。

除湿機は必須アイテム!?

通常の家よりも湿度が高い、と感じるような家なら、ぜひ除湿機を購入しましょう。除湿機も高いものですから買うのをためらってしまうかもしれませんが、カビや結露によってモノが傷んでしまうのに比べたら、安いものかもしれません。実際、湿度が高く壁が結露してしまうような家で、1年間住んだだけでほとんどすべての家具が全滅してしまった、という家庭もあります。すべての家具を買い替えるなら家具の代金だけでなく処分するにもお金がかかりますから、それなら除湿機で対策をしておいた方が良いのではないでしょうか。

除湿機があればかなり湿度は下げてくれますし、洗濯物も乾きやすくなるので夜に洗濯をする人にもおすすめです。除湿機にかかる電気代は洗濯乾燥機に比べれば安いものですし、湿気が気になる季節にはフル稼働してもらいましょう。除湿機は安すぎるものは効果が期待できないものもありますが、6,000円程度で十分使えるものもありますからぜひ検討してみてくださいね。

手作り除湿剤を使おう!

環境にも優しいお掃除アイテムとして人気の重曹には、除湿効果もあるということをご存じでしょうか?
重曹は空気中の湿気やニオイを吸着してくれるので、除湿剤としても使うことができます。市販の除湿剤だと取り換えや廃棄が面倒ですが、手作り除湿剤なら手軽ですよ。

本格的に作るなら、素焼きの鉢とガーゼを用意します。
素焼きの鉢の底の部分にはガーゼを敷いて、その上から重曹を入れます。量は鉢に入る程度であればどれぐらいでもかまいません。
重曹をいれたら鉢の上にガーゼをかぶせて、リボンや紐でラッピングのようにくくってしまえば除湿剤の完成です。押し入れや靴箱など、湿気が気になるところに置いておきましょう。素焼きの鉢自体も水分を吸ってくれるものなので、重曹との相乗効果も望めます。

もっと手軽に除湿剤を作るなら、小皿に重曹を盛っておくだけで十分です。
これなら家のいたるところに置いておいても負担になりにくいですね。

重曹は湿気を吸っているようならすぐに新しいものに交換し、古いものは捨ててしまいましょう。重曹は食品の場合は割高ですから、掃除用に大容量で売っているものを買うのがおすすめです。口に入れるわけではないのですから安いものを探しましょうね。キロ単位で買っておけばどんどん入れ替えができるので、湿気対策としては手軽で費用もかからずオススメの方法ですよ。

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