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掃除・片づけができれば人生が変わる!

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掃除・片づけができれば人生が変わる!

なんていうことが言われています。

掃除・片づけと言うと家事の一部であって、それらが人生を変える力を持つなんて信じられない、という人もいるかもしれません。なんとなく「気持ちがいい」という感覚はあったとしても、人生が変わるほどとは思えないかもしれませんね。

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ここ最近は「断捨離」「人生がときめく片づけの魔法」など、ただ単に掃除や片づけの方法を指南するだけでなく、掃除や片づけを通して人生を見つめ直し、より良い人生を切り開いていく、というようなアプローチのものが流行しています。

普通の「家事のハウツー本」としてではなく、自己啓発本として人気を集めているわけですね。

そもそも「自己啓発」ってなんだろう?

「自己啓発」というのはよく使われる言葉ではありますが、一体どういう意味の言葉なのでしょうか?
「自己」というのは自分のことですよね。そして「啓発」というのは、

人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識・理解に導くこと。

という意味です。
啓発という言葉自体は「誰か」に対して何かを教えてあげることによってその「誰か」が成長できるようにする、といった意味だということです。

「自己啓発」の場合は、この「誰か」が「自分」に置き換わるので、

自分自身でまだ気づいていない部分に気づき、自らを成長させようとすること

だと言えます。

つまり自己啓発というのは、より良い自分になるために必要なこと、もっと簡単な言葉を使えば「レベルアップする」ということになりますね。

掃除・片づけと「自己啓発」との関係

掃除や片づけというのは生きていく上で必ずやらなければならないものですし、それによって自己啓発が可能になる、というのは無理がある、と思う人もいるかもしれません。

でも、掃除や片づけを問題なくできる、という人はむしろ少数派なのではないでしょうか。

「毎日の掃除は掃除機をかけるだけ」という人もいると思いますが、その場合、テレビ台にホコリが溜まっていないでしょうか?キッチンのシンクに水垢が付いていないでしょうか?

とは言え、完璧に掃除・片づけを実践したからと言って自分がよりレベルの高い人間になれるとは限りませんよね。完璧にしようとし過ぎてストレスが溜まる人もいるでしょうし、仕事や育児をしながらではそこまで手が回らない、という人もいると思います。

でも、自己啓発という観点から言えば、そもそも「自分がどこで満足できるかを知る」ということもとても大切なのではないでしょうか。
毎日何から何まで肩癖にしようと思うと体がいくつあっても足りません。ですから、

・自分がどこまでできるのかを知る
・自分がどこまでやれば満足できるのかを知る

といったことが必要となります。

片付かなくてイライラするとか、時間がなくて掃除ができない、というのは、自分のキャパシティ(許容範囲)が分かっていないから怒る感情だと言えます。

自分の状況や技能的にどれぐらいのことができるのか、ということを知っていれば無謀な高望みはしません。
自分ができる範囲で、かつ自分がある程度満足できるラインが分かっていれば、イライラすることもなくなるでしょう。

そして、それは掃除・片づけに限ったことではありません。朝の6時から夜の0時まで働いているような人が、家の中をつねに完璧にしておきたい、と願うのは、もう成人なのに、身長を10センチ伸ばしたいと言っているのと同じぐらい無理があるように思えませんか?

身長に関しては、成長期が終わればそれ以降は大幅に伸びることがないことをみなさん知っていると思います。
それと同じように、自分のできることがどれぐらいなのかを知っておくことで、無謀な希望に縛られることもなくなるのではないでしょうか。

それが分かってしまえば、一つ、レベルアップしたことになりますね。やみくもにストレスを溜めない自分へレベルアップです。

掃除・片づけをすると幸せになれるっていうのはどうして?

掃除・片づけをすると人生が変わる、というのは、つまりは幸せになる、ということですよね。掃除・片づけをしたことによってマイナスの方向に人生が変わるわけではありません。

では、掃除・片づけというのはどうして幸せにつながっているのでしょうか?まず、掃除・片づけによって「自己啓発」ができるというのは、自分自身のレベルがあがるということです。

自分のレベルが上がればどうなるでしょうか?
レベルが上がると言ってもいろいろな種類があると思いますが、たとえば片づけで不要なものを仕分けるというスキルが上がった場合。
それは、自分の中にはっきりと不要なモノを見分けるための基準を作っているということですから、他の面でも自分の基準に照らし合わせて、情報やモノを仕分けできるようになります。

すると、今まで以上に仕事や他の家事も上手くいくようになり、仕事であれば職場での評価が上がりますし、家事であればそれだけ効率よくこなせるようになって自分の時間が増えます。そうするとどうでしょうか?幸せに近づいているのが分かりますね。

少し難しい話ばかりが続きましたが、掃除・片づけにはもっとシンプルな幸せがあります。

それは、「気持ちがいい」ということです。

気持ちがいいと、幸せ!

自己啓発だとかレベルアップだとかいう話でなくても、ただ単に上手に掃除・片づけができれば、気持ちがいいですよね。家の中が常にキレイであれば帰るのが楽しみになります。
職場がキレイに片付いていれば、仕事のやる気もアップします。

そうした何気ない「気持ちいい」という感情は、実はただそれだけでなく、人にとって幸福感をもたらすものです。

さらにポイントは、その「気持ちいい」空間を作ったのは、他の誰でもない自分自身だ、ということです。自分の努力によって作りあげられたキレイな空間は、プロに任せた完璧な掃除よりも、ひょっとすると快適かもしれません。

だって、キラキラと輝いている窓ガラスも、ザラザラしないフローリングも、すべて自分でキレイにしたのですよ。ただキレイだから幸せ、ということではないのです。

自分で掃除・片づけをするというのは、達成感も得られ、それは「自己肯定感」にもつながります。自己肯定感とは平たく言えば「自信」のことで、自信が付けば、他のことにも精力的にチャレンジできるようになっていきます。

つまり、掃除・片づけというのは「誰かがやらなければならないのだから」と仕方なしにやって「時間が足りない!」などとイライラするのではなく、自分のレベルアップの手段や幸福を得るための過程だととらえて積極的にかかわっていくことが、「人生を変える」ことにつながるのだと思いますよ。

そう思えば、日々の掃除・片づけも少し楽にできるようになるのではないでしょうか?

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