片付け

「生活感のない部屋」をあきらめれば部屋が片付く

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生活感のない部屋って憧れませんか?

インテリアの雑誌を見ていると、素敵なお部屋がたくさん載っていて

「自分もこんな家に住みたい!」

と思ってしまいます。

何も置かれていないテーブル、ピカピカの床、おしゃれな小物が飾られているシェルフ。

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羨ましいですね!!

そういう家って、リモコンとかティッシュの箱とか、どこに置いてあるんでしょうか!?

芸能人のお宅訪問なんかでもどの家も素敵で羨ましくなってしまいます。

お金持ちの人の家がお手伝いさんがいるのかもしれないからまったく同じようにすることは難しくても、自分の家も無駄なモノのない「生活感のない家」にできないだろうか?と考える人も多いと思います。

でも、そう思っていろいろ試してみても、結局は難しいものです。

だって、生活してるんですもん。
その家で生活している以上、生活感をなくすのは至難の業です。

雑誌に載っている綺麗な部屋は本当なのか?

昔、安野モヨコさんのエッセイ「美人画報」の中で、安野さんの新居や仕事場が公開されていました。
日本だとは思えないぐらいとてもおしゃれで可愛くて、素敵でしたよ。

でも安野さんはそのエッセイの中で、「プロのカメラマンは生活感のあるものをサクサクとどかして行ってキレイに写してくれる」といったことが書かれていました。
安野さんはダイエットにしてもそうですが、かっこつけずにありのままをさらけ出している感じが良いですよね。

実際に素敵な家であることには違いないのですが、本当は写真に写っている場所以外には生活感のあるものがあったということですよね。

雑誌や本に載っている部屋がすべてそうやって撮られているわけではないと思いますが、撮影用にある程度作られている部分もあると思って良いでしょう。

生活感をなくそうとすると片付かない!?

生活感をなくそうとすると、とにかく見えるところにモノを置かない、ということが重要になります。

室内に洗濯物を干しておくこともできませんし、冷蔵庫に子どもの学校の給食献立表を貼るわけにもいきません。

ということは、ほぼすべてのものをどこかに収納しなくてはなりませんね。

すると、収納スペースはパンパンになってしまいます。
だからと言ってみやみに収納家具を買い足すわけにはいきません。
それなりにハイセンスなものを選ばないと収納家具自体が生活感を帯びてしまいますし、また、家具を増やすと単純に家が狭くなり、お金もかかってしまいます。

そこで、なるべく家具を買い足さない範囲で収納をがんばるのですが、収納スペースにモノを入れすぎるとおそろしく使い勝手が悪くなります。

収納の基本は、モノを入れるのは収納スペースの7割程度にしておいて、3割はあけておく、ということです。
そうしておかないとものが取り出しにくくなり、片づけるのも面倒になってしまいます。

生活感のない部屋に憧れて、モノを見せないようにどんどん収納していくととても使い勝手の悪い家になってしまい、結局いちいち片づけるのも面倒くさくなってしまいますね。

そしてしばらく経つと、生活感が無いどころか散らかった部屋になってしまうのです。

生活感が出るのは仕方ないとあきらめよう

よほど片づけが好きで、かつ時間がある、という人以外は、家事や仕事をする中で生活感のない部屋を維持するのは不可能だと思っておきましょう。

「生活感のない部屋」は、夢の世界のものだと思った方が良いです。
福山雅治と結婚するのと同じぐらいの夢です。

そう思えばあきらめがつきますね。

かと言って散らかった部屋を放置するわけではありません。

なんでもかんでも収納するのではなく、ある程度モノを出しておくようにするのです。
つまり、見た目の美しさよりも「機能性」を重視した家へのシフトチェンジです。

出しておいた方が快適だと思うものは出しておき、あまりにもごちゃごちゃするようならカゴなどにこまごましたものをまとめればそれだけですっきりします。

オシャレなインテリアの雑誌などを参考にしても夢の世界しか載っていませんから、参考にするなら主婦向けの雑誌にしましょう。
あれもたいてい綺麗な家が載っていますから同じようにするのは難しいかもしれませんが、まだ真似しやすいところも多いです。

特に、子どもがいる場合は生活感のない部屋というのは絶対に不可能だと思います。
生活感のない美しい家というのは老後の楽しみにでもとっておいて、今は機能性重視の部屋を意識してみてはいかがでしょうか。

片付きやすい部屋とは

収納スペースにモノを詰め過ぎると使い勝手が悪くなり、よけいに散らかってしまいます。

でも、収納スペースに入れる量を適正な量にまで減らすと片づけが苦ではなくなります。
収納スペースから出すのは使う頻度が高いもので、手を伸ばせばすぐに届くところに置いておけば機能性はバツグンです。

片づかない部屋というのは、収納の方法がうまくいっていないのだと思います。
収納するときにほかのモノをよけながら入れなくてはならない場合は、片づけるのが面倒になります。
使う場所と収納する場所が離れている場合も、片づけるのが面倒になります。
いちいちフタつきのカゴに収納するよりも、フタの無いカゴに放り込むだけの方が片づけやすいですよね。

収納方法をカンタンでシンプルにすると、片づけはしやすくなります。

そして、簡単でシンプルな収納というのはどうしても「置くだけ」「放り込むだけ」「吊るすだけ」といったものになります。

いちいちクローゼットを開けて、その中の衣装タンスの引き出しを開けて……というような手間は片づけにくい部屋を作ってしまいます。もちろんそれができれば
「生活感のない部屋」も夢ではないかもしれませんが、できないものを無理にやろうとするとストレスも溜まって心にも良くありません。

なんとか生活感のない部屋を維持できたとしても本人がイライラしてしまっては何のための片づけか分かりませんものね。

極力生活感をなくす、という方向で

生活感のない部屋に憧れるという人は、

極力生活感をなくす

という考えで片づけてみてはどうでしょうか。

なんでも収納してしまうと逆に片づけのしにくい部屋になってしまいますから、ある程度は機能性も考えて出しておくものも必要です。

そのとき、たとえば洗剤類はすべて無印良品のボトルで統一してしまえばかなり生活感を減らせます。良いものを買わなくても、100円ショップにもボトルは売っていますしね。
もしくは容器はそのままで、ラベルをはがしてしまっても良いでしょう。

小物類を入れるカゴも、プラスチックのものをやめて籐カゴや木製の箱に変えれば雰囲気が全然違います。

コツは、モノの文字をなくすことです。
洗剤を別のボトルに詰め替えるとかラベルをはがすというのもそうですが、文字が書かれているものはどうしても見た目がごちゃごちゃします。

商品には商品名や「キシリトールとフッ素配合」などと売り文句なども書かれていてとってもうるさく感じます。これらを隠す、もしくはラベルをはがすというだけでもかなりすっきりすると思いますよ。
ぜひ試してみてくださいね。

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