お部屋探し

重複家賃を回避するためにはいつ契約すればいい?

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引越しをするときにはまず物件探しをしますが、その際に気を付けたいことがあります。

それは、重複家賃です。

現在住んでいる家の家賃と、新しく契約した家の家賃がかぶってしまうともったいないですよね。

ですから、契約期間がかぶらないように気を付ける必要があります。
でも、実際にはまったく家賃がかぶらないようにするのは非常に難しいものです。

ここでは、極力、重複家賃が発生しないようにするための方法をご紹介します。

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新居の家賃はいつから発生する?

引越しをする場合は、今住んでいる家を解約しなければなりません。

少なくとも1か月前には家主に伝えるのが決まりです。

一方、新しい家の家賃はいつから発生するのでしょうか?

新しい家の家賃が発生するのは、契約後です。
通常、契約手続きをしてからすぐに家賃が発生するわけではありません。というのも、契約手続きをしたからと言って契約が成立するのではなく、審査があります。

審査に通ってからが契約成立となるわけですね。

そして、いつから家賃が発生するのは「入居日」からです。
入居日は契約時に希望を伝えますが、ある程度自由に設定できます。
ただ、いくら自由に設定できるとは言っても、数か月後、というのは認められないでしょう。

というのも、契約してしまえば他の人は契約できませんし、その数か月のあいだ家主に収入が入らないからです。それはやはり申し訳ないですよね。

だいたい2~3週間後ならOKですが、1か月以上先になる場合はまだ入居しないにしても、家賃が発生しますので注意しましょう。

ただ、実際の入居日が先になる際の家賃については、家主さんがOKしてくれれば家賃の発生日を入居日にしてくれる場合もありますし、ケースバイケースだと言えるでしょう。
一般的に、繁忙期であったり人気物件の場合は厳しいと思います。

家賃の重複をなくすにはどうすればいい?

家賃の重複をなくすには、引越し日と前契約の契約終了日、新契約の契約開始日を合わせる必要があります。

9月30日に引越しをするなら、今住んでいる家の家主さんには8月31日までに退去する意志を伝えて解約手続きをおこないます。

そして、新居の契約開始日を9月30日にすれば完璧です。

通常の引越しでは旧居からの荷物搬出と、新居への搬入は一日のうちに済ませますから、1日だけはかぶってしまいます。

ただ、遠距離の引越しで9月30日に退去して10月1日に新居へ搬入するというスケジュールであれば、1日もかぶらせることなく契約することも可能です。
これなら無駄がなくて良いですね。

重複家賃を発生させないための引越しスケジュール!

では、重複家賃を発生させないためにはどのようなスケジュールで動けば良いのか、具体的な流れをご紹介しましょう。

お部屋探しをスピーディに!最短コース

まずは、引越し準備から引越しまでにかかる日数を最短にする場合を紹介します。

1.退去希望1か月前までに解約手続きをする

引越しする場合は、退去日の1か月前までに退去することを伝えなければなりません。これは、「1か月前に言えば大丈夫」ということではなく早めに伝えた方が良いです。引越しが決まったらなるべく早めに伝えておきましょう。
その方が家主さんとしても早くに新しい入居者を探すことができます。

2.新居探しをする

退去する希望を伝えたら、すぐにお部屋探しを開始します。
退去日はもう決まっているので、スピーディに探さなくてはなりません。
休日はまるまるお部屋探しに使うつもりで、集中的にお部屋探しをしましょう。
少なくとも、退去日の2週間前には新居の契約をしておきたいところです。

3.引越し業者を探す&荷造り開始

新居が決まれば、引越し業者を探します。
引越しまでには荷造りもしないといけないので、まだ気は抜けませんね。

引越し業者を選ぶ際にはあらかじめネットの一括見積などを利用して、ある程度業者の絞り込みをしておきます。
そしてこれまた休日をまるまる潰すつもりで、数社の業者に見積もりに来てもらい、その日のうちに業者を決定します。

契約が決まればすぐに荷造りも開始します。と言ってもダンボールは引越し業者からもらえますから、引越し業者が決まるまでのあいだは不用品の処分をしたりモノを整理したりして過ごしましょう。

引越し業者が決まればダンボールをもらえますから、どんどん荷造りをします。

ここまでの流れなら、最短1か月で引越しが完了します。

慎重派☆新居を決めてから解約する

いつまでに引越ししなければならない、という事情がない場合は、新居が決まってから今の家を解約するという方法もあります。

ただこの場合は幸福家賃が発生しやすいのでしっかり計算しながら進めてくださいね。

1.新居を決定する

まずはお部屋探しをスタートします。
先に新居を探す場合は引越し期限は決まっていないので、じっくり探すことができます。
納得がいくまでとことん探してくださいね。

ただ、契約する際には入居日(家賃発生日)を1か月以上先にしてもらう必要があります。そうでないと重複家賃が発生してしまいますからね。家賃は1か月単位ではなく日割り家賃の計算がしてもらえますから、契約してからちょうど1か月後に設定できるのが良いですね。

場合によってはそれよりも先に家賃を払ってほしいと言われることもありますが、その際にはわがままは言わないようにして、素直に従った方が賢明です。

2.退去することを伝えて解約手続きをする

新居の契約をしたら、その日のうちに今の家主に連絡しましょう。
解約手続きは「最低1か月前」ですから、早くに連絡しないとずるずると家賃がかかってしまいます。
ちなみに、「解約手続き」が何をもって成立するのかを確認しておくことを忘れないでくださいね。
電話で伝えただけではダメ、書面が必要、と言われることもありますから、電話をして手続き方法を詳しく聞き、いつまでの家賃が必要となるのかを確認しておきます。もし書面が必要ということであれば、その日のうちに済ませておくのがおすすめです。

3.引越し業者を決める&荷造り開始

物件が決まって解約手続きが終わったら、引越し業者を探します。

この時点ではまだ1か月程度の時間がありますから、じっくり決めてもかまいません。ただ、引越し業者を早く決めた方がはやくにダンボールがもらえますし、それだけ早く荷造りが進みます。

できれば物件が決まったその日の夜にでも、ネットから一括見積をしておくことをおすすめします。
夜のうちに一括見積を請求しておけば、翌日にはいくつもの業者から簡易見積もりが届きます。そうすれば、気になる業者には早めに自宅に来てもらい、詳細な見積もりをもらうことができますね。

このように、引越しの手続きには「先に退去日を決める方法」と「先に物件を決める方法」があります。
重複家賃が発生しにくいのは先に退去日を決める方法ですね。
ただ、新居探しをじっくりしたい人は先に物件を決める方が安心ですから、その際には重複家賃に気を付けながら慎重に手続きを進めるようにしましょう。

重複家賃を回避した筆者の体験

筆者は、今住んでいる家に引越しするときには「先に物件を決める方法」を採用しました。

心配性なもので、先に物件を決めておかないと不安だったからです。
実際に引越しをするのは子どもの保育所の都合もあったので年度末にしか無理だったのですが、物件を決めたのは1月下旬です。

1月に契約して入居するのは3月末ですから2か月以上のあいだが空いていますよね。
でも、筆者の場合は新居の家賃発生は3月末からにしてもらえました。

それは、どうしてでしょうか?

ポイントは3つあったと思います。

一つ。家賃等の値引き交渉をあまりしなかったということ。
二つ。真面目で誠実な人間だと思ってもらえたこと。
三つ。あまり人気が無い物件だったこと。

まずひとつめ。
筆者は家賃の値引きはさほどしませんでした。
というより、担当者が率先して家主さんに家賃交渉をしてくれたので、わたしは何もしていないのに共益費分の家賃が値引きしてもらました。値引きしてほしそうな顔をしていたのでしょうか。笑

ふたつめ。
筆者は、お部屋探しに行く時にはキレイめな格好で行くようにしています。今まで何度も引越しをしていますが、これは絶対です。その方が誠実な人に見てもらえるからです。

そして、銀行通帳や印鑑など契約に必要なものや、カメラやメジャーといった内見に必要なものなどもしっかり持参します。また、理想の間取りや物件を雑誌から切り抜いてお部屋探しの参考にしていたのですが、そのノートも持参しました。そうすると「こんな感じの部屋がいい!」というイメージが伝わりやすいからです。
こうしたものを必要に応じてバッグからさっと取り出す様子は、担当者にとっても良い印象にうつったようです。まぁ悪いように言えば「このお客は細かいことにうるさそうだ」とも思われた気がしますが。笑
でも、きっちりしている人だと思われればあとあとトラブルになる可能性も低いと判断してもらえますよね。それだけ、融通がききやすくなると思います。実際、担当者は家主に交渉するときには具体的にわたしの様子を説明しながら、「こういう方なので大丈夫でよ!」と力説してくださいました。

みっつめ。
結局は、その物件が人気のない物件だった、ということは大きいでしょう。

とてもキレイにリフォームされた物件ではありましたが、半年ぐらいは空き室だったんじゃないかな……と思いました。

わたしにとってはとても良い物件だったのですが、線路が近いということで騒音を嫌がって入居者が少ないようです。
そういうこともあって、入居してくれるならあと2か月くらい収入がなくても大丈夫、と思ってもらえたのだと思います。

と、このように、筆者の場合は運も良かったのだと思いますが、数か月間先の契約を先にしてしまうことは不可能ではありません。

必ずしも上手くいくとは限りませんが、お部屋探しをするときには参考にしてみてくださいね。

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