お部屋探し

家賃が支払っていけるか心配……どれくらいなら滞納してもOK?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

156

住みたい家の家賃が少し高くて、支払っていけるか分からない……。

家賃が予算をオーバーしてしまうことはあるかと思いますが、そこで「まあ大丈夫だろう」と安易に契約してはいけません。

「アルバイトだから収入に波があるし、家賃の支払いが遅れてしまうことがあるかも」

そういう可能性があるなら、その物件は契約すべきではありません。

「滞納」というのは絶対にしてはいけないことです。
その前提をしっかり覚えておいてください。

ここでは、それでも家賃を滞納してしまった場合に、どれくらい滞納しても大丈夫なのか、もし家賃が支払えなくなったらどうなるのか、ということについてお話ししたいと思います。

スポンサーリンク

家賃を払わなかったらこうなる!

まず、家賃を滞納した場合にどうなるのか、順を追って見ていきましょう。

電話にて連絡が来る

家賃を支払う日は決まっています。その期日に支払いがなかった場合は、家主から電話が来ます。翌日に電話があることもあれば、数日後に連絡が来ることもあるでしょう。

この段階では、「うっかり忘れていた」「勘違いにより残高不足になっていて引き落とせなかった」というようなケースもあるので、いきなり厳しく言われることはあまりありません。(家主さんによってはいきなり烈火のごとく怒ってこられる場合もありますが)

もし、うっかり忘れていたというような場合は早急に支払いましょう。
ちなみに、うっかり忘れてしまうことは誰にでもあることですが、それが頻繁にあってはいけません。信用をなくすことになりますから、「うっかり」忘れることがないように十分に気を付けましょう。

家賃の支払い日の前日にアラームを設定しておくなどの対策をしていれば、忙しくても忘れるはずがありません。

督促の手紙がくる

電話をしてもつながらなかったり、電話で「すぐに払います!」と言いながら払わなかったりした場合は、手紙による督促がきます。

手紙もはじめはあっさりしたものだと思いますが、滞納を続けるとだんだん厳しい文章になり、普通郵便で届いていたものが「内容証明郵便」に変わったりします。

契約解除、強制退去になる

電話や手紙による督促があっても一向に支払わない場合、数か月後には「契約解除」となり、強制退去になります。
つまり「さっさと出て行ってください」ということです。

「数か月」というのはアバウトな表現になりますが、これは家主さんによっても違いますし、契約時に支払った敷金の金額によっても変わります。

敷金というのは、壁に穴をあけたりした場合などの修理費用に充てられることもあれば、家賃滞納時には家賃に充当されます。

ですから、敷金をはじめに多く支払っている場合は強制退去になるまでの期間は長くなる傾向があります。
逆に、最近多い「敷金ゼロ」といった物件では、滞納されても家賃を充当するための資金がないわけですから早々に強制退去を言い渡されることになります。

家主さんの性格によっても、のんびりさんな家主さんもいれば、少しでも滞納すればすぐに「出ていけ!」という人もいますから、具体的に「○か月」ということはありません。
でも、だいたい3~4か月滞納すれば強制退去になると思っておいた方が良いでしょう。

強制退去になりたくないなら早めの対策を!

強制退去になるなんて、普通はあり得ません。

「収入が減ったんだからしょうがないだろ!」
「入院してたんだから払えないのは当然でしょ!」

と自分の都合を主張する人もいますが、その理屈は通りません。
たしかに、やむを得ない事情が絡んでいる場合も多いのですが、だからと言って家賃を支払わなくて良いという理屈はないのです。

あなたも、勤務先のオーナーが「今お金ないから今月は給料ナシでいいよね!」って言ってきたらブチ切れませんか?
家主さんにとっては家賃は収入減なのですから、絶対に支払わなくてはなりません。

でも、家賃が支払えそうにない、ということも時にはあると思います。
その時にそう対処していくかによって今後の展開は変わってきます。

お金をかき集める努力はしよう

今月ピンチだから家賃払えない!

ってそこで終わりにしてはいけません。
家賃が払えるかどうかは、ギリギリになるまで分からないということはないはずです。
「先月あんまりシフト入れなかったんだよな~」
というように、家賃の支払いが厳しくなることは予想できます。

そういう場合はあらかじめ家賃分のお金は封筒に入れて別管理して、残りのお金でやりくりするために、飲み会などの付き合いは断る、という努力はしましょう。

また、どうしてもお金が足りないようならその月の買い物はクレジットカードを使う、財布に入れっぱなしの商品券やQUOカードを使う、というようにして現金には手をつけないようにするという方法もあります。

金目のものを売って現金を得るという方法もどうでしょうか。不要な漫画やCD、服、バッグなどを売ればとりあえずその場はしのげることもあります。

こうした努力をせずに「家賃を払えません」と言うのは信用を失っても仕方ないと言えるでしょう。

どうしても遅れる場合は事前に相談しよう

相談してもしなくても家賃を払えないのだから、とそのまま放置してはいけません。

どうしても家賃の支払い日に間に合わないようなら、きちんと家主に連絡して相談しましょう。
そして、「○日に給料が入るので、その日のうちに振り込みます」というように状況を説明していつ支払えるのかを伝えれば、家主も理解してくれるでしょう。

逆の立場になって考えてみてください。

いくら給料が入ったら支払うつもりでいても、なんの連絡も無しに家賃の支払いがなければ相手がどういうつもりで滞納しているのか分かりませんよね。
でも、相手がどういう事情で支払いに困っているのか、いつ支払うのか、ということが分かっていれば「もう少し待ってあげよう」という気になれると思います。

もちろん、それも頻繁にあっては困りますが、転職などで一時的に収入が減っていて家賃が支払えないのであれば、先に相談しておくようにしましょう。

予算オーバーの物件は契約しない方が無難です

このように、家賃の支払いが滞ってしまうと強制退去になることもありますし、事前に相談するにしても毎月のように家賃が遅れるようではいつか生活が破たんしてしまう可能性があります。

ですから、はじめからそのような家賃の高い物件に住むのはやめた方が良いでしょう。
引越しをする場合はきちんとその後の生活費も考えて、無理なく支払える家賃のところを選びましょう。

家賃や生活費を払った上で、さらに貯蓄ができる程度のゆとりがあれば、もし転職や入院などでお金に困っても貯蓄で対処できるようになりますよ。

家賃の滞納は絶対にすべきではありません。
実際には数日程度遅れても許してくれる家主さんも多いですし、1か月遅れ程度ではすぐに出て行けと言われることはないと思います。

でも、そこに甘えてしまうとずるずると何か月も滞納することになり、最終的には強制退去という恐ろしい事態にもなりかねません。

まだ電気代くらいの金額であればなんとかなるかもしれませんが、家賃は1か月分の金額が大きいものです。
1か月でも滞納すれば、とても一括で支払えるような金額ではなくなってしまうので、「絶対に滞納しない」という気持ちを持って、お金をやりくりするようにしましょうね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク

住まいの小箱の注目の記事


関連の記事