片付け

本当に効果はあるのか?こんまり流の片づけを実践!その後

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こんまりさんの大ベストセラー「人生がときめく片づけの魔法」。

実際に試した人も多いと思います。でもその一方で、なかなか踏み出せないという人もいると思います。

そこで、筆者が体験した
「片づけ祭り」
その後の生活について紹介したいと思います。

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片づけ祭り自体は、筆者はたった3日で終わってしまいました。
もともと「断捨離」もちょくちょくしていましたし、そもそもモノへの執着が少ないためにモノが増えにくく、問題は人からのもらいもの、ていう程度の認識でした。
それでもかなりのゴミが出ましたし、かなり有意義な片づけだったと思います。

では、片づけ祭りを実践したあと、筆者の家は片付いたままなのか、そして、その他の変化があったのか?
片づけ祭りのその後についてご紹介しましょう。

リバウンドゼロは本当か?

こんまりこと近藤麻理恵さんは、片づけコンサルタントとして活動されていて、マンツーマンの片づけレッスンが本業です。
このレッスンを受けた人はリバウンドゼロだそうで、そのすごさが評価されて本を出版するにまで至ったのでしょう。

でも、本を読んだだけではそこまで効果がない、というのは本当だと思います。
本を読むだけでは彼女の真意をすべてくみ取ることができるとは限りません。

片づけレッスンの料金はオフィシャルサイトにも記載されていないので分かりませんが、当然数万円はかかるでしょう。
一方書籍は1,400円。

それだけ手軽な金額では、「誰もがリバウンドゼロ!」というのは難しいでしょう。
数万円のお金を払う人はそれだけ切羽詰まっているでしょうが、本を買うのは誰でもできますから真剣さに欠ける人だっていますよね。

では筆者の場合はどうかと言うと……。

今のところ、リバウンドはしていません。
散らかりやすいのは「デスク」「クローゼット」「キッチン」の3つでした。

自宅で仕事をしているのでデスクの上に資料を出しっぱなしにしていたり、その上に子どもの学校のプリントが混ざったり。

クローゼットは、衣類を片づけるのが面倒で、急いでいる時はとりあえず畳んだままの状態で山積みにしていたり。

キッチンも、スーパーの袋を片づけずに置きっぱなしになっていたり、洗う前のペットボトルが気づけばいくつも並んでいたり。

でも、これらすべて、解決しました。
学校のプリントはすぐに目を通して処分するなり保管するなりしていたのですが、どちらにも該当しないものの置場に困っていました。
「来月の○○教室のお知らせ」なんかがそれです。
保管してしまうと出すのが面倒になるし、処分もできない。持ち物とかが書かれているからすぐに取り出せるどこかに置いておきたい。
今は、そういうプリントや時間割表などはまとめてバインダーに挟んでデスクの足元の棚に立てかけてあります。

すべてのモノの置き場所を決めたおかげですぐに片づけられるようになりました。
新たに家に入ってきたものでまだ置き場所が決まっていないものや、どうしても今時間がとれなくて後から目を通す書類などは、「未処理ボックス」に放り込みます。A4サイズのファイルボックスなのでそう多くは入りませんし、溢れる前にはチェックするので不都合ありません。

そもそもデスクの上が散らからないですし、寝るときにはパソコンとペン立てのみが机の上にあるだけです。

クローゼットもまだきちんと整頓されたままです。取り出しにくい収納を見直したおかげで服の出しっぱなしがなくなりました。
クローゼットの扉にかけっぱなしになっていた上着などもクローゼットの中に居場所を作ったので、脱いだ後しばらく風を通したあとにはさっと収納することができます。

下着や靴下の量も減らしたので収納スペースにゆとりがあり、片づけるのが本当に楽ですよ。

キッチンにはほとんどものが置かれていません。
本の中にも書かれていましたが、一つでも住所不定のものがあるとみるみるうちに散らかるものです。
でもそれだけでなく、そもそもモノが置かれているだけで、その周りには「とりあえず」というノリでモノを置きがちになります。

筆者は調味料などいろいろ置いていたのをやめました。
すべてキッチン収納に納まるようにしたところ、キッチンには何も置かれていないという状態を実現できました。
食器用洗剤も、使い終わったら片づけます。
そうするとその都度容器の底を拭くので、ベトベト感もなくなりました。スポンジ置場も改めました。蛇口のところにつけていた吸盤式のスポンジ置場を処分して、ピンチで吊るして乾かすことに。
天気が良い日は洗濯物と一緒に外に干して、日光消毒をしています。

それから、布巾も厳選しました。
台拭き用の布巾が一枚あるだけで、あとは手ぬぐいが8枚と、いただきものの業務用クロスが1枚。

台拭き用の布巾は5枚セットとかで売られていますがストックの置場に困るので、古くなるたびに1枚ずつ買うことにしました。
手ぬぐいは食器を拭くのに使うものと、手拭き用に使うものです。手ぬぐいは乾くのが早いのでバンバン洗えますし、そもそも手ぬぐいが大好きなので手放せません。
業務用クロスは、残念ながら素材が分からないのですが……ホテルとかで使われているものだそうです。
ガラス製品を拭くときなどに重宝しています。

ラップやアルミホイルなども以前は冷蔵庫にマグネットで貼りつくタイプのボックスに立てて収納していたのですが、モノを減らしたことによってキッチンの引き出しが空いたのですべてそこへ収納しました。

モノが置かれていないので掃除も楽になり、毎日シンクや作業台をピカピカに拭いてにやにやしています。

片づけをして思ったこと

こんまりさんの方法にもとづいて片づけをすると、いかに自分が「ときめかない」ものに囲まれて暮らしていたのか、ということを痛感しました。

もともと自分ではあまりモノを買わないのですが、必要なモノを安物で済ませるという癖があったんですね。なんでも100均で買っちゃう、みたいな。笑

それから、人からのもらいものが多すぎると思いました。
主に母や親戚などの身内からなのですが、わたしがシングルマザーで貧乏だと思われているのでしょうか(笑)
とにかくいろいろ買ってくれるので、好みではないものをたくさん持っていました。

最近は、自分の月収をカミングアウトしたので徐々に減っていくといいなと思います。多分……。

必要なものが不足している!

もう一つ気づいたのは、「必要なモノが無い!」ということです。
要らないものはこんなにたくさんあるのに、必要なものが全然ない。

もっとも実感したのが服。
服は買ってもらうことが多かったんです。
母もしくは叔母に。

そうすると、「こんなのどう?」と聞かれて「いる~」と答えてしまいます。でも、それは「買ってもらえるならいる」ものであって、「自分でお金を出しても欲しい」というものではありませんでした。

だから結局ときめかないもの、着こなせないものばかり持っていて、自分が好きな服というのは本当にわずかしかありませんでした。

なぜかお部屋着は充実しているのですが、お出かけに着ていける服がありません。
地元をうろつくには不自由しなくても、キレイめな服を持っていないのでおしゃれな場所には一切行けないっていう。

道理で百貨店に入ったときに落ち着かないわけです。
昔は自分でこだわって服を買っていたので何も思わなかったのに、子どもを産んでからは自分で服を買うことが減り、買うのはカジュアルなものばかり。

そこで、何年ぶりでしょう。
真剣にファッション雑誌を読み込みました。正直、仕事そっちのけで読みました。笑

どういうアイテムを買い足せば今の服を活かしつつファッションが楽しめるのか?
何度も何度も雑誌を読んで、必要な服を調べました。

子どもが小さいあいだはカジュアル一辺倒で良かったのですが、最近はひとりで出かけたり友達と遊びに行くこともあるので、もう少しファッションにも気を遣わなくてはということに気づいたのでした……。

浴衣や着物にしてもそうです。
浴衣も着物もたくさん処分しました。
特に浴衣は、若いときに数千円で買ったもので、今のわたしには到底似合いません。

間に合わせで買うのではなくて、本当に気に入ったものを見つけるまでは浴衣も着物も買わないでおこうと思います。

また、キッチン用品も必要なモノがありません。
ざるやフライ返しなど、ほとんどが100均のものではないでしょうか?

品質が悪く壊れかけているものも少なくありません。
こうしたものは長年使うものですし、やはり「ときめくもの」を買った方が大事に使うよな、と思います。

自分の好みが分かった!

一方で、自分が好きなものも分かりました。
わたしはあまり「自分」というものが無いというか、特にポリシーなどもなく生きている気がするのですが、手元に残したマンガを見て気づいたことがあります。

それは、「母子家庭への思い入れ」です。

これにはびっくり。
マンガは全8タイトル残していますが、そのうち3つは母子の関係が描かれているものでした。

しかもそれ以外は「セーラームーン」や「星の瞳のシルエット」など乙女度満開の漫画。
わたしの脳内は意外と乙女なようです。

他にも、「白」や「ナチュラル」が好きではないことにも気づきました。
よく、主婦向けの雑誌とかに自宅を公開されていたりしますよね。

あまりにポップな色使いでごちゃごちゃしているのは苦手なのですが、その逆の、「白とナチュラルブラウンを基調にした」というような部屋も苦手なようです。
きれいすぎて落ち着かないのか何なのか分からないのですが、わたしはできれば黒に紫やピンク、みたいな、そういう色使いが好きみたいです。
アナスイみたいな感じですよね。

それから、アジアンテイストが好きなことにも気づきました。
家がキレイに片付くと、今度は自分好みの空間にするためにどんどん洗練させていきたくなります。
つまり、住まいと真剣に向き合うようになります。
すると、わたしが欲しいテイストの家具はたいていアジアン。
まぁ籐製の家具なんかはホコリが溜まりそうで買う勇気は無いのですが、そういう雰囲気のものは好きなんだな、とやっと気づきました。
以前から、なぜかこのカフェ好きだなっていうアジアンカフェがあったのですが、そこも単に内装が好きなようです。

丁寧に暮らすようになった!

もともとわたしは、何でも効率よく合理的にこなしたいタイプです。
いかに短時間で終わらせるか、ということを重視している脳なので、仕事には向いていると思っています。

でも、実際には家事の手抜きも多くて。

片づけをしてみると、掃除をよくするようになったんですが、それだけではありません。

掃除をしなければならない、ということではなく、掃除や洗濯といった家事も人生の一部として、丁寧に取り組むようになりました。

もともとは片づけも普段はロクにせずにある程度散らかってきたらまとめて片づける、みたいな性格でしたが、今はその都度片づけますし、それが苦でもありません。

家事というのは人生の中で「ホントはやりたくないけど仕方なくやるもの」でしたが、今は家事は「日々の暮らしに欠かせない生活そのもの」という感覚です。

だから、「面倒くさいな~」という気持ちが起こりにくくなったのがうれしいです。

※効果には個人差があります

もちろん、これはわたしの感想であって、すべての人に効果があるわけではないと思います。
近藤麻理恵さんの主張はけっこう反感を持つ人も多いんじゃないかな、と思います。

でも、共感できる人であれば、きっと片づけも上手くいくのではないでしょうか。
その際にはすぐに片づけに取り掛かるのではなく、何度も本を読み返して、十分に著者の考えを吸収してからにするのがおすすめです。

また、そうしているあいだに「早く片づけたい!」という気持ちが募ってくると思うので、片づけに取り掛かるときにその感情を爆発させればかなり加速がつくと思いますよ。

本自体は普段から読書をする人なら2時間もかからずに読めるぐらい軽い本なので、ぜひ気軽に読んでみてはいかがでしょうか。
筆者的には、この本はおすすめですよ。

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