資格

社会福祉会計簿記の中級を取得して

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北海道在住の32歳妻と長男一人で仕事は障害者支援施設総務課主事をしております。

福祉業界に入ったのは4年前でそれまでは営業職でした。1年間は現場で支援員として働き、次の年からは会計に携わっています。

今回私の取得した資格は、マイナーで聞いた事が無い人が殆どだと思いますが「社会福祉会計簿記」の中級です。

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学生時代に日商簿記2級を取得していた私は、ちょうど会計を以前やっていた方が退職となり、私が後任として配属されましたが、勘定科目等、社会福祉施設の簿記は一般企業と違う部分が多く、悩んでいました。

そして社会福祉法人の会計基準改正などもあり、私の頭はパンク寸前でした。

周りにも会計に詳しい方もいなく手探りで仕事をする日々でした。そこで上司が進めてきたのが、社会福祉会計簿記です。

社会福祉会計簿記は、社会福祉法人用の簿記資格で、新しい会計基準にも対応しているので早速私はテキストを取り寄せる事にしました。

この資格は国家資格ではなく福祉総合評価機構という団体主催の資格であまり転職や仕事に生かされないかも知れませんでしたが、合否は別にして新会計基準を学べればと簡単な気持ちで勉強しました。

内容はというと、簿記を学んでいれば簡単に理解できる内容だと思います。
例えば特定障害者特別給付費収入や介護報酬収入など、一般企業にない科目があったり、地域密着型介護サービス利用料収益などサービスによって科目が変わってきます。

貸借対照表や損益計算表などをすでに理解している方は暗記勉強だといっても良いと思います。

私の勉強法は福祉総合評価機構からテキストを取り寄せ(料金は3,000円でした)取り合えず一読して後はひたすら暗記作業です。

仕事とも繋がる事から、仕事をしながらテキストで確認したりなどもしていました。勉強期間は3ヶ月間で時間は1日1時間程度です。

そして1ヶ月ぐらい勉強していたら、進めてきた上司や何人かの同僚も福祉会計簿記を取りたいということで、一緒に勉強会などを開きました。

私以外簿記資格を持っていなかったので、私が講師のような形になり勉強しました。

これが以外に自分でも勉強になりましたし、絶対に受からなくちゃいけないとのプレッシャーにもなりました。

そして試験では100点満点中70点を取ればいいとの事でそんなに難易度は高くありませんでした。

そして実際に取得して変わったことと言えば、会計をやっていて、周りの信頼度が高くなったように思えます。

自分自身も、手探りでやっていた頃よりは、仕事のスピードも上がりずいぶん楽になったような気がします。

しかしちょっと残念なのは転職にはあまり有利でない事です。まずマイナーな資格であり、そして医療事務などとは違い社会福祉法人の事務職は殆ど募集が無い事です。

しかし私はまだ勉強していませんが、社会福祉会計簿記上級になると財務管理や経営コンサルのような内容になってきて、とても役に立つとの話を聞きました。

しかし上級はいきなりレベルが上がり合格率は10%~20%ととても狭き門になるみたいです。私も来年度受けてみようと思っていますが、今の勉強スタイルではちょっと厳しそうです。

これから社会福祉簿記を受けてみようと思っている方にオススメしたいのが、他の簿記資格と並行して受験して欲しいという事です。

かなり内容が被っていて、先ほども言いましたが簡単に言えば勘定科目が違うぐらいです。減価償却なども同じです。

社会福祉会計中級は日商簿記3級をちょっと難しくしたくらいなので、日商簿記2級を取ろうとしてる方は是非オススメです。

就職で福祉関係に進みたい人もオススメです。特に福祉業界は肉体労働で、起床介助やトイレ介助で腰を痛める人がとても多いです。

そうなった時相談支援員や社会福祉士などの資格がある人は良いですが、何も無い人は支援員をやるしかありません。

どうしても楽な仕事に回されてしまい、出世の道が絶たれてしまいます。そうならないように、福祉業界に来る方で今特に資格の無い方は所得を目指したほうが良いと思います。

あと利点としては介護福祉士や社会福祉士などの資格は実務経験3年以上か専門学校に通わなくてはいけません。

試験内容はそれほど難しくはありませんが、受講資格で挫折する方が多いです。それに通信制の学校でも費用は40万~50万程かかりますし、現在仕事をしている方は実習など難しい点も多いでしょう。

そして社会福祉士や介護福祉士を取得している人は多いので競争率も激しいです。

私は人事もやっていますが、介護福祉士を持っている方より、今までいませんでしたが、もしいたら社会福祉会計簿記を持っている方を優先で採用すると思います。

最後に今どの業界でもそうだと思いますが、福祉業界でも専門性が求められて、会計基準の変更もあり、会計の出来る人を急募している法人も多くなると思います。

是非福祉業界への転職を考えている方は取得してみて下さい。

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